徹底解剖!新潟の注文住宅事情アレコレ

新潟で注文住宅を建てる際、どういった住宅がいいのか。今回は、新潟の注文住宅で気を付けたいポイントやおすすめの業者について紹介していきます。

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注文住宅の基礎知識

・注文住宅とは?

施工主が、自分の希望をいかして建築する新築住宅をさします。間取りや仕様が決まっていたり、建築済みの分譲住宅に対し、オーダーメイドになるため間取りや外観・構造の設計が自由に行えます。もちろん設備や材料も希望のものを採用することができます。ただし、完成した住宅を見ることができないため、図面などを頼りに完成時を把握する必要があります。

・全て自分で考える「フルオーダー住宅」

使う木材や、断熱材、窓の種類といった仕様から、新築に関わるすべての項目について依頼者が指定して計画するもので、かなりの建築知識を必要とします。

圧倒的に手間はかかりますが、完全にあなた好みの、あなただけの、世界に一つだけの住宅になります。

資金も時間も豊富にあり、最高品質を求める方向けの建築方法と言えるでしょう。

・コストも手間も少なくすむ「セミオーダー住宅」

基本的な仕様は決まっており、住宅設備(風呂、洗面台、トイレ、キッチンなど)の色・外壁の色などを決めるものをセミオーダー住宅と呼びます。

もちろん間取りも決めることができ、必要に応じて設備のグレードアップやグレードダウンもできます。

フルオーダー住宅はかなりの建築の知識と、豊富な資金が必要であることから、セミオーダー住宅を選択する方が非常に多いです。

新潟の住宅事情アレコレ

・新潟では雪対策をしっかりおこなう

妙高市や上越市をはじめとした上越地域や、湯沢などスキー場が近くにある南魚沼郡などでは、雪が、住宅設計の8割を決めるといっても過言ではありません。

なぜなら、雪の処理を考えると、家の形が必然的に決まってくるからです。

例えば、雪国の暮らしで大変なことの一つが、屋根の雪下ろしです。近年では、雪下ろしをしなくても済むように屋根の形状を工夫するようになりました。雪が屋根から自然に落下する「自然落雪型」にするなら、必然的に屋根の勾配は急で、外観は箱型になります。

・車庫について考慮する

地方に行けば行くほど、日常の交通手段は車です。雪が降った寒い日、家と車の除雪をして出勤するのは大変です。できれば、サクッと出勤したいもの。

車を家の中に入れるなら、コンクリートで底上げし、家の下に車を入れる高床式になります。自然落雪+高床式ならば、屋根から落雪した雪の処理も容易です。

・新潟で家を建てる際の費用相場

新潟県一戸建ての坪単価       木造56.1万円
                  鉄筋75.9万円
新潟県一戸建ての家の広さ       38.5坪
新潟県の土地代(1坪当たり)     8万7450円
新潟県で家を建てるときの土地の広さ  65.5坪(うち38.5坪が家)

注文住宅を建てる際に押さえておきたいポイント

・収納はよく考えて設置する

収納の面では、部屋数にこだわり過ぎて収納が少ないと、部屋をすっきりと片付けにくくなります。
一方、収納は面積さえ確保すればよいというものではなく、奥行が深過ぎる収納はデッドスペースができてしまいやすいので、収納するものを想定して設置することも大切です。

・家事の導線をしっかり確保する

一戸建ての間取りで失敗しがちな例として、家事動線の悪さが挙げられます。
キッチンと洗濯機、あるいは、浴室と洗濯機、干す場所が遠いと、家事動線に無駄があるため、効率的に家事をしにくくなります。

・リビング階段のメリットとデメリット

昔ながらの独立階段と違い、リビング階段は設置スペースの節約ができます。視界が上に広がるので部屋が広く見え、特に吹き抜けと組み合わせると視野が広がります。2階へ上がるときは必ずリビングを通るので、家族のコミュニケーションにも一役買ってくれます。デメリットは、吹き抜けと同じで冷暖房効率が悪いことです。階段の入り口を塞ぐ、冬は床暖房をつけるなどを検討するのがおすすめです。

・リビングの広さについて

まずは家族の人数を考慮に入れましょう。リビング内を移動したり座ったりするたびに体がぶつかるようだと、その空間は狭いと言えます。一般的に、居室が1部屋だとリビングダイニングの広さは8畳、2部屋以上だと10畳以上が必要だといわれています。そこから計算すると、たとえば4人家族の場合は大体14畳以上のスペースが必要となります。この広さは最低限必要な広さになりますので、新築でリビングを考えるときはライフスタイルや荷物の量なども考慮に入れて計算しましょう。

新潟のおすすめ注文住宅業者5選

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