さまざまな不調の原因となっているストレートネックは矯正枕などで解消しよう!

ストレートネックという症状を知っていますか?
たかが首の痛みと考えていると大変なことになります。
ストレートネックはさまざまな不調の原因にもなっているのです。
今回はストレートネックの原因などについてまとめました。

FC2USER833936GQJ さん

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ストレートネックになってしまう原因

こちらでは、ストレートネックの原因になっていることを集めました。

長時間の座位

長時間座った状態が続くと本来S字に曲がっているはずの背骨がCカーブに崩れてしまいます。これにより、肩が前のめりになり、あごが前方へ突き出たような姿勢になってしまいます。このような姿勢が続くことで首の骨も本来のカーブが失われ、ストレートネックになってしまいます。

猫背や姿勢不良

日常から猫背であったり、強制的に顎を引いた姿勢を続けること(例えばバレエや社交ダンスなど)によっても起こります。近年では小児の方にも多く見られるようにりました。

長時間のパソコンやスマホの使用

スマホを持つ手は体の前方下方向にあるため、それを見るために自然と頭部は肩口よりも前に突き出ます。それが首へのダメージとなり、様々なトラブルに発展するのです。本来、首の骨(頸椎)は重たい頭部の衝撃を吸収するために緩やかに前弯のカーブを描いています。頭部の重さはボーリングの球ほどの重量があるので、頭が前に突き出ると頸椎の前弯カーブが損なわれ、頸部がストレートになります。これがストレートネック。

近年はインターネットの普及によって長時間のパソコンやスマートフォンが当たり前になってきました。
ストレートネックの原因のほとんどはそういったものからだと言われています。

ストレートネックになると起きる症状

こちらではストレートネックの主な症状について集めました。

さまざまな症状が引き起こされる

●首痛・首こり・背中の張り
●寝違い・首の可動域の減少
●頭痛・頭重
●めまい・ふらつき・吐き気
●顎関節痛・食い縛り
●手・腕のしびれ
●難聴・耳鳴り
●視力低下・疲れ目・ドライアイ
●自律神経失調・のぼせ
●うつ的症状・不眠・不安感

悪化することによって症状も酷くなっていく

首や肩、背中、腰などにコリや痛み、しびれが出やすくなるだけではなく、ひどいときには背骨が変形したりヘルニアになったりすることも……。また、頭痛や眼精疲労、吐き気やめまい、不眠といった症状が出る人もいたりする。

ストレートネックが積み重なると大変なことになる

頸椎が引っ張れた状態に。その結果、頸椎のカーブが失われるのです。これは短期的なものではなく、日々の積み重ね、長い年月をかけて進行していきます。

ストレートネックは甘く見られがちですが、積み重なることで大変な症状を引き起こしてしまうので注意するようにしましょう。

ストレートネック改善方法

こちらではストレートネックの改善方法について集めました。

あご押し体操

あご押し体操をくり返し行うことで、固まった頸椎関節がゆるみ、動きがよくなります。正しい動かし方をしていれば、頸椎は、本来のカーブを取り戻してきます。習慣づければ、およそ2〜3週間でストレートネックが治り、いつのまにか首のこりや痛みも消えるのです。

スマホ使用時の体勢を治す

スマホや携帯電話の本体を顔の高さと同じくらいに上げれば、ストレートネックを予防できます。
スマートフォンなどを使用するときは、操作している手のほうの脇の下に、反対の手の握りこぶしを入れてみてください。
こうすると、本体を持ち上げている腕が疲れるのを防げる上に、画面を顔の高さの位置にキープできます。

できるだけ枕の使用をやめて、あおむけで寝てみましょう。
これまでに高い枕を使っていた人なら、これだけで首こりや痛みがすぐに治ってしまう可能性があります。
ストレートネックの人は、枕がないと違和感や、強い不安感を持つ方も少なくないでしょう。
枕なしに慣れてしまえば、かえって、そのほうが調子がよいと気づくでしょう。

このようにストレートネックの原因になっていることを少し変えることで、改善の方向へ向かってくれます。

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