不動産担保ローンとはその名前の通り、自身または親族の所有する土地や住宅等の不動産を担保として金融機関から融資を受けることを指します。
個人経営が赤字・・・事業資金なら不動産担保ローン
新しい事業を始めたり、現状の事業により投資したいなど会社経営を進めて行く中で、どうしても資金は必要になってきます。ただ、すぐに用意する方法がない個人経営者の味方とも言えるのが不動産担保ローンです。ここでは不動産担保ローンに関する基礎知識や評判の良いローン会社を紹介していきます。
クレジットカードによる融資のように、個人の信用でお金を貸す場合と異なり、不動産の価値に対して融資が行われるため、高額の借入れができる利点があります。
また、一般的に担保を提供しない融資より金利を低めに設定できるため、毎月の返済額を圧縮するために利用することもできます。金利を低めに設定できるのは、万一返済が滞った場合にも担保不動産の売却によって債権の回収が図れるためです。
不動産担保ローンは、不動産を担保として提供することで、ローン申込者の信用力と、担保として提供する不動産の価値に応じて、お金を借りることができます。
なお、担保として設定する不動産は、自分名義の不動産だけでなく、両親や配偶者など他人名義であっても担保として提供が可能です。
無担保ローン(カードローン・ビジネスローン・フリーローン・おまとめローン・クレジットカードのキャッシング)の場合は、金利は15%~18%に設定されていることが多いようです。これは金商法に定められた利息制限のギリギリのラインになっています。
しかし、不動産担保ローンは3%~8%前後の金利に納まっているケースが多く、不動産という担保があるからこそ、低金利での借り入れが可能になっています。
無担保ローンに比べて、大口の借入をすることができることにより、他の金融機関での「借り入れをまとめる」ことができます。まとめることにより、管理が楽になり金利を下げて総返済額を下げることができます。
フリーローンに分類される不動産担保ローンは、借りたお金の使用用途に決まりはありません。原則自由に使用することができます。
また、通常の個人融資の場合、通常は不動産の価値に関わらず、借入可能金額の上限は定められていますが、不動産担保ローンの場合、不動産の価値によって、借入上限金額は上がっていきますので、高額融資を希望する場合にも有効なローンです。
不動産担保ローンの最大のデメリットリスクというのは
返済できなければ不動産を失うということです。
担保というのは「借金のカタ」であり、債務者が債務を果たさない場合の、債権者の損害を補うためのものですから
必ず借りられるものではないということです。
土地や不動産によっては、なかなか難しいと判断されてしまい、審査ですからと言われるとそれ以上は聞けないです。
不動産担保ローンの場合は、初期費用(諸費用)が必要になります。
というのも、不動産を担保にする場合には抵当権の設定、登記という手順が必要になるからです。
事務手数料
不動産鑑定費用
印紙代
抵当権(根抵当権)の登記費用
などの初期費用(諸費用)が発生するのです。
銀行カードローンとは、三菱UFJ銀行や三井住友銀行など、銀行が提供しているカードローンのことです。
一方、銀行系カードローンとは、明確な定義があるわけではありませんが、銀行カードローンに加えて、銀行を中心とした金融グループの傘下にある消費者金融のカードローンを加えたカードローンを指します。
例えば、アコムやプロミス、SMBCモビットなどがそういった銀行系のカードローン・キャッシングに該当します。
銀行カードローンは、低金利で限度額が高く、総量規制対象外なので年収の3分の1という縛りがなく借りられます。
大手消費者金融の上限金利は年18.0%台が標準といえ、それに対して大手銀行カードローンの上限金利は年14.0%台のところが多く低金利です。
限度額が800万円や1,000万円と高額な銀行もあり、大口融資を受けたい方におすすめです。
ノンバンクとは、預金業務は行っておらず、お金を貸すことだけに特化している金融機関を指しています。主な業務内容は、銀行・保険会社よりお金を借りる他、社債から資金を調達してお金を貸すことです。
ノンバンクは銀行のように預金を集めません。そのため銀行などから融資用のお金を借り入れて様々な貸付事業を行っているのです。
※投資家などから出資してもらう場合もあります。
カードローンのメリットは多いです。カードローンの利用者が1,000万人以上いるほど一般的になったのは、それだけニーズがあるからですね。
消費者金融系カードローンなら最短30分の審査で即日融資も可能です。銀行カードローンは最短翌営業日融資です。
スマホで申込みを行い、スマホで本人確認書類を提出すれば一度も来店せずに借り入れできます。
銀行カードローンは金利が低めに設定されていることが多く、利用者にとっては大きなメリットになります。金利が低ければ低いほど余計なお金を払わなくていいですし、返済もしやすくなるからです。特に、高額な融資を受ける場合は、その金額が大きい程金利が低くなりますのでお得に利用できます。長期間かけて返済する計画を立てている場合も、金利が低い銀行カードローンのほうが有利と言えます。
銀行系カードローンですと、金利は年14%前後となりますが、ノンバンクの場合は18%程度と高めです。これは、保証会社の有無や審査の難易度が関係しています。
ノンバンクの場合、保証会社としての機能を持ち合わせているため、保証会社を利用することがありません。
一方、銀行系では必ず保証会社の保証を受ける必要があります。つまり保証会社は、保証人と似たような立場にあるのです。
ノンバンクは総量規制の対象となっているため、年収の3分の1を超える貸し付けはできません。
年収とも関係してきますが、銀行カードローンと比べると融資限度額が低い傾向にあります。
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