スマホを中心としたデジタルに依存することで発症するというデジタル認知症。
【若者に増加中!】”デジタル認知症”って知ってる?スマホ依存が引き起こす病気まとめ
昨今では、スマホやPCが一般的に普及している中、”デジタル認知症”が流行っていることをご存知ですか?
デジタル認知症は若者に多く、スマホ依存が原因で引き起こされる病気の1つです。
今回の記事では、そんなデジタル認知症についてご紹介していきます。
Lingert48 さん
このデジタル認知症の主な症状は記憶障害と精神障害です。
特に危険なのが本人も周囲も自覚が無いまま悪化してしまう点です。
通常に認知症なら周囲が気付けますが、デジタル認知症は周囲も気づけないのです。
デジタル機器は生活を非常に便利にしてくれるようになった反面、人の脳に深刻なダメージをもたらすこともありえます。
スマホやPC等の電子機器に頼り切って生活をしてしまうことで、記憶力や集中力、注意力、計算能力等が著しく低下し、ちょっとしたことが覚えられなくなってしまったり、人の名前をすぐに忘れてしまう、道に迷うなど、生活に支障をきたしてしまうというものです。
また、「忘れる」「思い出せない」などのストレスから、精神的にも悪い影響を及ぼしてしまうという、決して楽観視できない「デジタル認知症」。
脳が健康な状態を保つためには、「情報を脳に入れること」と「その情報について考えること」をバランスよく行うこと。
しかしスマホが登場してからは「情報を脳に入れること」ばかりが増え、情報過多になってしまっているのだとか。
そのため脳が過労状態になり、上述した症状が現れてしまう…ということのようです。
デジタル認知症になってしまう原因としては、まず”スマホ依存”が大きく挙げられます。
スマホで知りたい情報を何でも調べることができるからこそ、脳の記憶力が低下してしまいます。
また、脳に情報を入れることばかりが増えて、情報過多になってしまっているということも原因の1つです。
私達の日常生活において、スマホを利用することは欠かせないものです。そのため、多くの方がデジタル認知症になってしまうのでしょう。
じゃあ、デジタル認知症を回避する方法はない?と思いがちですが、実は簡単な心掛けで回避することができます。
デジタル認知症に陥る可能性を低くするには、機器から距離を置くことだ。
そのためには使用時間などで明確なルールを定めるだけでなく、メタルールと言って、ルールを破ったときの罰則も決めておく。
また、その時間にできたはずの勉強や趣味など有意義な行動を考え、次はそれらを実践してみるように心掛けるのも大事だという。
実はiPhone、Android端末ともにどれくらいスマホを使用しているのか見ることができます。
iPhoneであれば「設定」⇒「一般」⇒「バッテリー」で見ることができます。
これを元に「スマホ使用時間/起きている時間」で起きている時間のうちどれくらいスマホを触っているのか計算してみましょう。
何かやらないことがあると、電子メールやSNSを使ってチェックしていませんか?
スマホを利用すると便利かもしれませんが、手書きのメモや手帳を併用すると、ネット依存を解消できるはずです。
最近はかわいい文房具がたくさん販売されているので、デスク周りに置いて楽しみながら、スマホ離れを実践してみてくださいね。
デジタル認知症を回避する方法はまず当然のこと、スマホ依存から抜け出す必要があります。
また、その上で調べものをする際には、なるべく手書きのメモや手帳を利用するといいでしょう。
脳を働かせていなければ、血流も悪くなり、脳の栄養である酸素や糖が運ばれず、認知機能も低下してしまうという事になります。
認知機能の低下は、認知症に繋がるので、認知症予防や認知症の症状悪化を防ぐためにも、脳を働かせるという事は大事なのです。
今はまだ認知症予防に決定的な治療法はないとしても 、バランスのとれた食事や適度な運動は、認知症が生じる可能性を低くするばかりでなく、心筋梗塞や脳梗塞、がんなど多くの病気のリスクも減らします。
広い意味での健康維持と捉えて、取り組んでみましょう。
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