人生の転換期!40代で見直すべき保険まとめ

40代になると大枠の人生設計が決まり、自身や家族の状況について今一度考え直す時期ではないでしょうか?保険の見直しもその1つ。

この記事では40代で見直すべき保険をまとめてみました。保険の特徴と、見直すべきポイントなどについてまとめてますので、ぜひ、参考にしてください。

とっと01 さん

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生命保険には③つの検討すべきポイントがあります。

■保険料

保障の内容を手厚くしようとすると当然、保険料は高くなります。保険料が高くなると現在の支出が増え、家計を圧迫することにもなりかねません。現状必要な保障は入っているか、逆に不要な保障に入っていないかを見直す必要があります。その上で、保険料をしっかりシミュレーションして、その判断基準として相談すると安心でしょう。

■保険のタイプ

生命保険のタイプを考える際には、万が一の時に使うことのできる流動性のある資金がどの程度あるか、が鍵になります。治療費・療養中の生活費・子供の学費などをある程度賄えるのならば、高額な保険金の出る掛け捨て保険の必要性は下がり、資産運用の性格を持った保険商品を選んで老後資金を準備し始めても良いでしょう。十分な流動性のある資金がなければ、掛け捨て保険などで備えることの重要度は高まります。

■保障期間

保険の種類によって、保障期間はさまざまです。保険料の大原則として、若い時に加入すれば割安に、年齢を重ねてから加入すれば割高になります。ですが保障期間が切れると、再加入が必要になります。死ぬまで同じ保障が受けられるのか、何歳まで保障されているのか、子供の養育費がかかる期間などを踏まえて、自分に合った保障期間を見極める必要があります。

40代以後は大きな病気になる可能性が高くなります。もしかしたら医療保険を見直せる最後の年代かもしれません。
医療保険は保障が薄く生涯保障をしないことで保険料が安い物、保障が厚く生涯保障をするので保険料が高くなる物などたくさんの商品がありますが、極力終身保障を考えるべきです。

▼ポイントは入院日数

そこで問題なのが入院日数です。終身保障なので老後も考えた保障にすべきなのですが、例えば入院給付が30日の保障でいいでしょうか。
老後に骨折した場合など、30日で完治して社会復帰できるでしょうか。では入院給付60日にすればいいのでしょうか。
骨折や脳梗塞などは社会復帰するためのリハビリ入院も必要になります。終身医療保険は「治療入院+リハビリ入院」も考慮した医療保険を選びたいですね。

ガン保険も40代が最後の加入チャンスかもしれません。管理人の個人的な意見としては、三親等以上離れていても血縁でガン経験者がいるのなら加入しおくべきでしょう。
また、祖父祖母親兄弟がガンで他界しているのであれば、保障が厚いガン保険の加入をしておいてもいいのではないでしょうか。

▼がん保険の種類とは!?

ガン保険は、悪性腫瘍と診断確定したときの大きな給付金が複数回出るものもあれば、保険期間中一回だけのものもあります。
また、入院給付金、手術給付金、診断給付金など細かく支給してくれるガン保険が一般的ですが、ガンと診断確定すると数百万円の給付金を一括払いするガン保険もあります。

終身保険は中途解約してもお金が残る保険という安心感があるものの、安易に解約すると損するかもしれない保険です。
この年代の20代や30代早期で加入した終身保険なら、保険料支払期間が終了した時点で保険料総額よりもかなり大きな解約返戻金を望めるかもしれません。そのような高い貯蓄効果を得られる昔の保険もお宝保険です。

▼現代は解約返戻金が少なくなる事が当たり前

一方でマイナス金利や超低金利時代の今の終身保険は払込保険料総額よりも解約返戻金が少なくなる事が当たり前です。

特に40代以後は同じ保障でも保険料は高くなりがちです。若い頃に契約した今継続中の終身保険を解約して、今発売されている終身保険に加入し直すと大損するかもしれません。
もし加入中の終身保険の保険料がどうしても高くて仕方ない場合は、お宝保険であるかどうか確認してから保険金の減額による保険料の減額を考えてみるといいでしょう。

安い保険料で大きな保障を得られるのが定期保険ですが、先に書いたように子供が既に大きくなっている場合、数年分の学費と生活費を保障できる保険金まで減額することで保険料を減らすことが得策でしょう。

▼子供の将来次第では増額すべき!?

子供がまだ小さいのであれば、これからの子供の進路を考えた上で保険金を増額すべきです。

例えば保育園から大学まで全部国公立にしても、子供一人の教育費は1,100万円必要と言われますし、大学だけ私立私立文系の場合は1,300万円の教育費が必要だそうです。
大学だけ私立音大にすると教育費総額が1,600万円、幼稚園から大学まで私立の場合は2,500万円以上の教育費総額だそうです。
将来お子さんにどのような進路に進んで欲しいか考え、それに合わせた死亡保険金を設定すべきでしょう。

⑥収入保障保険

特に中学生くらいまでのお子さんがいる40代は、死亡時の保障の一部を収入保障保険で考えてみるのもいいでしょう。
収入保障保険は、大きな保険金が一回で支払われる定期保険と真逆的な保険です。
例えば40歳の夫が60歳までの保険期間で契約して運悪く翌日に他界した場合、毎月15万円などの一定額のお金(年金)が、夫が生きていれば60歳になる年まで毎月支払われ続ける保険です。

▼学資保険と定期保険で合理的な保障を

最近は、子供が大学を卒業する残年数に応じて減っていく生活費の保障は収入保障保険に、その他の大きな資金が必要になる学費などは学資保険と定期保険で保障することで、合理的に安く大きく保障するそうです。

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