口の中の健康を守るだけじゃない⁉リステリンの意外な活用方法を公開

リステリンを使って歯の健康を維持している人も少なくないですよね。

使い方も手軽だし、白くて丈夫な歯を手に入れることができます。

ですが、リステリンは歯の健康を守るだけではなく別の活用術もあるんです。
どんな活用術があるのか、興味ありませんか?

strada85 さん

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こんなにあったの?リステリンの活用術をリストアップ

いきなりですが、リステリンというものをご存知でしょうか?口内洗浄液の1つで、口の中にある細菌を退治する働きがあります。

異常繁殖した細菌はバイオフィルムとなり、口中の粘りとなって居座るわけだ。

このバイオフィルムは曲者で、口臭の元になり、歯肉炎を起こし、また歯周病の原因にもなる。

そこで、そんなバイオフィルムを一掃する特効薬が、リステリンとなるわけさ。

リステリンは口と歯の健康を守る効果があります。

しかし、リステリンには口内だけでなく、驚くほど多くの使い道があるんですよ。リステリンの活用術は本当に多岐にわたるので、その一部を紹介します。

・水虫の治療

洗面器にリステリンを入れて30分ほど足をつける(リステリンとお酢を1対1で入れるという情報もありました)
きれいに水かぬるま湯で洗い流して完全に乾かす
1日に1回行い、症状がよくなるまで続ける

もしくはリステリンをスプレー容器に入れて、足にスプレーする

・ワキガの臭い対策

清潔にした脇にサッとリステリンでふきとるだけです。

どうしてリステリンがワキガに効果的かというと、ワキガの原因はアポクリン汗腺からの汗が、肌にいる常在菌に分解されて臭いが発生します。

アポクリン汗腺から汗が出ても、それを分解する雑菌がいなければワキガの臭いが発生しない可能性が高いのです。

・ニキビ予防

リステリンは基本的にマウスウォッシュとして使用される物ですが、リステリンの殺菌力の高さから口腔内の殺菌以外にも使えるという噂があります。

中でもリステリンはニキビを小さくする効果があるらしく、実際にツイッターを見ると、綿棒に付けたリステリンをニキビに塗ったらニキビが小さくなったという報告もあるようです。

・頭皮のケア

これも意外ですが、リステリンがフケ対策にかなり役立ちます。あの口をすすぐリステリンです。

アメリカでは、どの薬より治るということで、リステリンは爪水虫の治療にも使われています。菌の繁殖を抑える力が絶大です。

リンゴ酢と同じようにスプレーするか、コットンで付けるようにしてください。

このリステリンには、除菌効果とあわせて消臭効果もあり、頭皮の脂っぽい匂いも取り去ってくれます。

このマウスウォッシュ(リステリン)を頭皮に直接しみこませて少しマッサージをした後、シャンプーでしっかりと洗い流すようにしましょう。

リステリンは水虫の治療から頭皮環境の改善まで、様々な使い方ができますよ。

さらに、生ごみの臭い消しや加湿器に入れて室内の殺菌をすることも可能だそうです。

リステリンが万能な理由を解明!主な成分について調べてみる

万能選手として有名になりつつあるリステリンですが、どうしてこのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?

その理由についてはリステリンの成分について調べてみると分かりますよ。

エタノール
ソルビット液
1.8-シネオール
チモール

上記4つの殺菌成分が配合されており、他製品と比較すると殺菌力が高く刺激が少し強めです。

リステリンに問い合わせをしたところ、刺激成分となるのが"チモール"との回答でした。
人体に影響はないのでご安心くださいとのことです。

リステリンに含まれている4つの成分の働きによって、様々な効果を発揮しているんですね。

もう少しここの成分について掘り下げてみましょう。

・1,8-シネオール

ユーカリ油の主成分1,8-シネオール(別名ユーカリプトール)は一般的にいうと、精油はバクテリア・カビ、寄生虫、昆虫などに対して、その発育、増殖を阻止する作用があり、殺菌、消毒、防腐剤、駆虫剤および、殺虫剤として利用されています。

タイムにはチモールという成分が含まれており、ハーブの中でもナンバー1と言われるほど強い殺菌効果と抗ウイルス作用を備えています。

その強い効能ゆえに古代エジプトでは、ミイラの防腐剤・保存剤として使用されていました。また、冷蔵庫が無い時代にはタイムを加えて料理をすることで保存効果を高めていたと言います。

・サリチル酸メチル

概説
腫れをとり、痛みをやわらげるお薬です。

作用
古くからある外用の鎮痛・消炎薬です。関節痛や筋肉痛、打撲や捻挫などの症状をやわらげます。
液剤や軟膏に調合して、患部に直接使用します。

・ℓ-メントール

シソ科植物ハッカに多く含まれる成分で、ペパーミント油やハッカ油の主成分であり、ハッカ臭の芳香と清涼感がある無色柱状もしくは針状の結晶または白色の結晶性の粉末です。

清涼感が強い成分で、約26℃で冷たいという信号を発する冷刺激受容体に作用して、より高い温度でも冷たく感じさせ、成分が肌の上にある間は効果が持続します。

基本的にリステリンには殺菌効果が強い成分が含まれているんですね。
このような成分によって、強力な効果を発揮します。

このように素晴らしい効果効能を持つリステリンですが、使用時には注意したいこともあるんですよ。

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