放課後等デイサービスは複数の施設を比較してから決めよう

放課後等デイサービスとは、学校通学中の障がい児が、放課後や夏休み等を利用して、生活能力向上のための学習ができるサービスです。

社会生活の学習はもちろん、放課後等の居場所づくりにも役立っています。

今回は、放課後等デイサービスのメリットや利用法を紹介します。

FC2USER575541UDQ さん

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放課後等デイサービスは多くのことを学べる

放課後等デイサービスで学べる内容は次の通り。

コミュニケーション能力

日常生活や社会に出た時に必要になるのが、言語・コミュニケーションスキルです。
感情と行動をコントロールする術を身につけ、
お友だちとの円滑な相互関係を保てるような基本的な社会的スキルを学びながら、
日常生活の中でそれらのスキルをうまく使えるようにトレーニングしていきます。

課題に取り組むための行動形成(着席していられるようになるなど)から、絵カードのマッチング、運筆、読み書き・算数などの学習に必要な指導をします。

遊びやグループワークを通して社会で生きていくためのスキルアップを支援します。

●遊びの中での物の貸し借り、嫌と拒否できること
●声のボリューム(声のものさし)
●BBC(良い行動のためのチャート)
など

地域との交流

放課後等デイサービスSTEP浅草は、下町情緒あふれる浅草の町の中にある放課後等デイサービスです。
すぐ近くには小学校や商店街があります。お肉屋さんや八百屋さんやアイスクリーム屋さんなど、地域の人たちと交わりながらお子さんが育っていく教室です。

体を動かすこと

全身を使って歩いたり走ったり、運動の基礎を学びます。個別療育プログラムに加えて、「そらトレ」プログラムや苦手をつくりがちな学校体育の支援などのグループ療育プログラムを提供しています。

太陽の村では、体験(フィールドワークやモノ作り)をベースに置いてプログラムを立てています。

毎回、新しい発見をし、心にお土産を持って帰ってもらいたいと思って支援にあたっています

このように放課後等デイサービスではさまざまなことが学べます。

放課後等デイサービスの対応時間

放課後等デイサービスの対応時間は次の通り。

営業時間の目安

最近は、指導員などの現場従業者を、サービス提供時間のみではなく、営業時間として設定した時間帯にも配置しなければならなくなりました。

つまり、例えば、営業時間10時から18時、サービス提供時間11時から17時と設定している事業所であれば、今後は、指導員等を、営業時間である10時から18時の間に、法定数配置しなければなりません。

土日でも対応しているところもある

土日を営業する事業所であったとしても、下記基準のとおり、1名(以上)を配置すれば足ります。

つまり、週5日(月曜日から金曜日)勤務する常勤者を1名雇用していれば、土日に児童発達支援管理責任者が不在でも基準を満たすことになります。

対応時間の長さは魅力

学校がない日であれば、一日中利用可能というケースが多いです。対応時間が長いということは、親がそれだけ自由な時間を持てるということでもあります。
障害を持った子を家庭内のリソースだけで世話していくのは大変です。放課後等デイサービスを使っていけば、たとえ障害を持った子を育てていくにしても、親の負担は減らせます。

放課後以降の18時30分までは、自由な時間に参加が可能。
1日の時間が長いのでさまざまな指導が受けられます。

子供の成長に合わせられる

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