活性酸素の害から身体を守るポリフェノール、チョコレートには多くのポリフェノールが含まれています。
この活性酸素の働きを抑える抗酸化作用をもつ栄養素があります。カカオに含まれているポリフェノールもそのうちの一つで、抗酸化力があるといわれています。その量は他の植物食品より、多く含まれていることが分かっています(※2)。カカオに含まれるポリフェノールは、お茶などにも含まれている低分子のフラボノイド類であるカテキンやエピカテキン、それらが重合したプロアントシアニジン類が多く含まれていることが分かっています(※3,4)。
つまりポリフェノールをたくさん含むチョコレートやココアには、活性酸素が体内で引き起こすさまざまなトラブルを防いでくれる可能性があると言えるのです。
チョコレートに含まれているカカオがスゴイ!
普段何気なく食べているチョコ。
そのチョコの原材料のカカオは実は美容や健康にとても良いのです。
気になる方はぜひチェックしてみてください
甘いものが食べたいと思ったときに食べるチョコレート。
その中に含まれているカカオには実は凄い効果があったんです。
ここでは、そんなチョコレートに含まれているカカオから得られる効果をまとめています。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
砂糖による糖分が抑えられた、カカオ含有量の高い良質なチョコレートを選べば、ダイエットのサポート役としても活躍してくれます!
カカオ・ポリフェノール
満腹中枢を刺激し、空腹感を抑える作用があるので、小腹がすいたときに一口食べるだけで自然な形で食欲を抑えることができます。
エピカテキン
エピカテキンはポリフェノールに含まれるカテキンの一種です。抗酸化作用に加え、代謝に作用するということがわかっています。
カカオバターの脂肪分
脂質なのでもちろん食べすぎは良くありませんが、実はカカオ豆に含まれるカカオバターは良質な脂質!体に吸収されにくいのが特徴です。
ミネラル類
意外かもしれませんが、チョコレートにはビタミン(ビタミンEやナイアシン)、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラル類が豊富に含まれています。
カカオポリフェノールは血行促進の効果があることから、冷え性やむくみの改善にも期待できるのだとか!血行がよくなるとお肌に必要な栄養も行き届きやすくなるので、美肌効果は非常に優れているといえるでしょう。
意外にもチョコレートには虫歯を防ぐ効果があります
ウーロン茶や緑茶に虫歯予防成分が含まれていることは知られていますが、チョコレートの成分であるカカオパウダー(カカオ豆を炒って磨り潰したもの)には、それ以上の効果があると言われています。カカオパウダーには抗菌作用にとどまらず歯垢をできにくくする働きもあり、虫歯予防と虫歯の進行を抑えてくれる効果があることも明らかにされています。とはいえ、基本は正しい歯磨きがあってこそ、ということをお忘れなく。
お通じがないまま身体の中にいつまでも便を溜めておくのではなく、スムーズに排出することが必要ですが、お通じを良くするためには腸の働きも活発にしておくことが大切です。食物繊維は腸内の有害物質を捕まえ、スムーズに排出させる働きがあるので、食物繊維を摂取することで体内の不要物や老廃物の排出効果も高まります。
チョコレートの甘い香りには、集中力や記憶力を高める効果があることが最近の研究で明らかになっています。また、テオプロミンという成分が、神経を鎮静させる作用があり、リラックス効果もあることが分かりました。 "チョコレートを食べると興奮して鼻血が出る"というのは迷信で、ヨーロッパなどでは眠る前にチョコレート食べることもあるそうです。
糖分や脂質も含まれているので一概には言えませんが、チョコレートに含まれる成分が病気予防にも働きかけるということもわかっています。
カカオ・ポリフェノール
先に紹介しましたが、カカオ・ポリフェノールの抗酸化作用、抗炎症作用が働くことで、生活習慣病などの予防にもつながります。
カルシウム、マグネシウム
カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると心臓病や高血圧のリスクが高まると言われています。チョコレートにはこれらがバランスよく含まれているそうですよ!
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