活性酸素の害から身体を守るポリフェノール、チョコレートには多くのポリフェノールが含まれています。
この活性酸素の働きを抑える抗酸化作用をもつ栄養素があります。カカオに含まれているポリフェノールもそのうちの一つで、抗酸化力があるといわれています。その量は他の植物食品より、多く含まれていることが分かっています(※2)。カカオに含まれるポリフェノールは、お茶などにも含まれている低分子のフラボノイド類であるカテキンやエピカテキン、それらが重合したプロアントシアニジン類が多く含まれていることが分かっています(※3,4)。

つまりポリフェノールをたくさん含むチョコレートやココアには、活性酸素が体内で引き起こすさまざまなトラブルを防いでくれる可能性があると言えるのです。