妊活をしている人にとっては、なんとしてでも子供が欲しいものです。自分達のお金と大事な時間を使って未来の子供ができるのを楽しみに待っていることでしょう。でも、どうでしょか。病院やクリニックに頼りすぎているところはないでしょうか？自分たちの生活でできるところはないでしょうか？今回は、自分たちでできることの中で食事についてご紹介します。

忙しい毎日だから、夜ご飯はきちんと作っているけれど、昼はあまり作っていないという人が結構います。妊活をしている人にとって食事の内容はとても重要なことなので、お昼を加工してある弁当などで済ませている人にはぜひ食生活を見直してほしいものです。

手軽な弁当は、一見バランスよく栄養があるように見えますが、よく見てください。サラダなんかは、レタスやキャベツといったこれも必要な栄養素ですが、ベータカロチンや葉酸などの大事な栄養素を含んだ食品が入っているものは少ないです。

しかも、体にいいものかは果たして疑問のところもあります。家で、レタスやキャベツを切ってそのまま置いておくとどうなりますか？数分から数十分で色が変わりますよね。しかし、手軽な総菜や弁当などの中には、数日保存がきいて色が全く変わらないものもあります。

こういうものよりは、やはり、家ですぐに色が変わってしまうくらい自然なものを新鮮なうちに食べた方が栄養がしっかり摂れます。

最近では、日本の食は、欧米志向にもなっていますし、そういった食材や外食屋も多いです。しかし、日本人には昔からの食生活が体には合っています。日本の食事というのは和食です。体に必要な脂質やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、発酵食品など、バランスよくとることができるからです。

血流はからだに大事です。冷えは敵なので、体を温めるには、しょうがやニンニク、ネギ類や、青魚、卵、肉、玉ねぎ、オリーブ油などをとるようにしましょう。女性の体にはホルモンバランスが大事です。鉄分の多いレバーや、納豆、豆腐や豆乳などがいいです。

それに、抗酸化作用があり、葉酸を多く含んだ野菜などを食べることも大事です。しかし、なかなか必要な量分を食べるのが難しいこともあります。そんなときにはクリニックや病院とも相談して葉酸サプリで補充する方法もあります。