「免税店ってなんでお得なの?」知っておくべき注意点も解説!アレキサンダーアンドサンなど店舗も紹介!

「免税店ってどういう仕組み?」「なんでお得なの?」などの疑問から、買い物する際の注意点についてまとめました。

マツオ5 さん

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日本にある主な免税店

免税店について

▼免税店の許可を得た店舗のこと

免税販売は、誰でもできるものではありません。
まずは、店舗ごとに納税地を所轄する税務署長の許可が必要になります。

▼非居住者に販売する

「非居住者」とは、外国人をはじめ、日本人であっても一定の条件を満たす者は、
非居住者に該当します。

※日本人でも非居住者と認められる場合は以下のとおりです。

①外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
②2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
③①]及び②に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
④①から③までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者

▼販売対象は一般物品や消耗品

一般物品

・1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の販売合計額が5千円以上。

・販売合計額が100万円を超える場合には、旅券等の写しを経営する事業者の納税地又は販売場の所在地に保存すること。

消耗品

・1人の非居住者に対して同じ店舗における1日の販売合計額が5千円以上、50万円までの範囲内であること。

・非居住者は、消耗品を購入した日から30 日以内に輸出する旨を誓約すること。

・消費されないように指定された方法による包装がされていること。

出典:http://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/about.html

免税店には2種類ある

売り場は「デューティーフリー」と「タックスフリー」という2つのゾーンに分かれており、海外旅行の予定がある日本人が利用できるのは原則として「デューティーフリー」のみだ。

Duty Free Shop:空港の中だけにある
Tax Free Shop:街の中にある

▼免税の方法は2パターン

税金とは、その国に住んでいる人が国に納めるものですよね。
つまり、私たち日本人が海外旅行で買い物をする時には、税金は納める必要がなく、免除されるわけです。

免除の方法には以下の2通りがあります。

①現地の人と同様、まず税金を含んだ金額を支払い、後からリファンド(払い戻し)手続きをする
②はじめから税金を含まない金額で購入できる店を利用する

通常のお買い物は①のパターンが主ですが、特別に②の方法ができるお店を免税店といいます。

▼Duty&Taxとは…

日本の場合を考えてみますと、お酒には酒税がかかっており、そこに更に消費税がかかりますよね。
この酒税など特別なものにかかる税金をDuty、消費税をTaxというのです。

Duty:関税、酒税、たばこ税等
Tax:消費税

▼結論、酒やたばこは安く購入できる

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