【趣味】中高年こそ”絵”を描こう!【ボケ防止】

あなたは何か趣味を持っていますか?
何も趣味がないというのなら、絵を習い始めるのがおすすめですよ!
手軽に始められるうえにボケ防止にもなるので、いいこと尽くめなんです。

FC2USER402111FZC さん

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中高年で絵を始めるのがなぜいいのか

中高年の趣味としておすすめされるのが、“絵を描くこと”。
なぜなら、絵を描くことはボケ防止に繋がるからです。

4年間ほど追跡調査した結果、中年期と高齢期の両方で「絵を描く」「彫刻」といった芸術が趣味と答えた人では、そうでない人に比べてMCIになる危険性が73%低かった。また、陶芸や裁縫など工芸の経験者では45%減。観劇や映画鑑賞、友人との交際、旅行などを含む社会活動の経験者では55%低かった。

絵を描くことを含む芸術が趣味であると、軽度認知障害の危険性が73%も低いんだそうです!
ほかの趣味に比べて高い数値ですよね。
実は絵を描くときに、人は結構頭を使うんだそうです。

実は絵を描くのってかなり頭を使います。
風景をそのまま見た通りに描く場合でも、画面全体のバランスを見つつ対象を描いていきますのでかなり集中が必要です。物の形が狂わないように個別に見つつも画面全体のバランスを見ていきます。2つの視点で集中しないといけないのです。

同時に手先も使いますから、ボケ防止には最適なんですね。

それに、絵を描くのに必要なのは紙と筆記用具だけ。
思い立ったときに気軽に始められる手軽さもあるので、中高年には絵を描くという趣味がおすすめなのです。

絵を始めるなら独学と教室どちらがいい?

絵は手軽に始められる趣味ですが、独学でマイペースに学ぶこともできますし、教室などに通って本格的に学ぶこともできます。

市販の本などを参考に、自分のペースで絵を描いていきます。
パソコンを使うことができるなら、YouTube(ユーチューブ)の動画を参考にするのもいいですね。
費用をあまり掛けたくない、上達するのはゆっくりでいいという方に向いています。

ある程度趣味にお金と時間を掛けてもいいという方、やるからにはしっかり上達したいという方は、教室に通うのが向いています。
趣味の絵画教室のほか、美術予備校というところでも一般向けに絵を教えているところがありますよ。

絵画塾と美術予備校を混同している方も多いですが、絵画塾は受験対策としては不十分。美術予備校では計算されたカリキュラムにより大学進学の為に必要な基礎力を徹底的に身につけるため、受験対策も完璧です。

このように、本来美術予備校は美大・芸大を目指す学生のための予備校です。
活気あふれる学生の作品に触れることが、いい刺激になると思います。
のんびりとした雰囲気がお好きなら、趣味の絵画教室の方が合うかもしれません。

絵を始めるなら、独学でも教室に通うのでも、自分に合う方を選べばよいです。
ただ、よりボケ防止効果を高めるという点では、教室に通う方がおすすめ。

定年退職後61才から教室で油絵の勉強を始め早や12年になります。
油絵の「あ」の字も知らない私でしたが、先生は私の個性を大切に受け止め自由に楽しく絵を描かせて頂きました。
教室はいつも明るく屈託のない会話が飛び交い笑いがはじけます。

実際に、人とコミュニケーションをすることが大好きな社交的な人は認知症にかかりにくいという結果が出ています。それに加え、地域活動やボランティア活動を積極的に行う人や、ゲートボールなどの共通の趣味を持つ仲間との交流をする人は、していない人と比べてみても遥かに認知機能が高いというデータもあります。

教室に通うことで同じ趣味を持つお友達が増え、人と交流する機会がぐっと増えます。
絵を描くことに加えて人との交流が増えるので、ボケ防止効果はさらに高まるはず。

趣味を持って充実した毎日を過ごしましょう!

特に趣味を持たず、ただなんとなく日々を過ごすよりも、趣味に打ち込んで充実した日々を過ごす方が断然いいです。
生活が楽しくなるうえに、ボケ防止になるんだから一石二鳥ですよね!
あなたも手軽に始められてボケ防止効果も高い、“絵”を趣味にしてみませんか?

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