古い皮脂は、肌の老化の原因になります。汗やホコリは、毛穴につまると、雑菌が繁殖してニキビの原因になります。
上記のような肌の汚れを落とすのが洗顔の目的です。
洗顔は肌についている汚れを落としてくれる重要な役割を果たします。
皮脂や細胞間脂質、天然保湿成分(NMF)を洗い流しても、「化粧水と乳液で保湿をすればよいのでは?」と思うかもしれません。皮脂膜は数時間で回復しますが、細胞間脂質やNMFが失われダメージを受けた肌のバリア機能が回復するのには、数日~2週間が必要となります。
洗顔をしすぎると、肌を守る成分も落としてしまうようです。
基本的に、健康的な肌質の方の洗顔は、朝と夜の2回が最も肌にいいといわれています。
洗顔の回数が多かったり、洗顔にかける時間が長かったりすると、その分肌に摩擦を与えて傷つけてしまい、トラブルを引き起こす原因になることがあるので気をつけましょう。
肌を綺麗にするつもりが傷付けてしまっては、元も子もありません。
優しい泡を作って洗顔をしましょう。
1. 手を洗う
2. ぬるま湯で顔を洗う
3. 洗顔料をしっかり泡立てる
4. 泡を肌にのせ優しく洗う
5. 綺麗にすすぐ
6. 綺麗なタオルでふく
始めの手を洗う、忘れがちですが大切なことですよ~
洗顔方法は大きく以下の四つに分けられます。
・泡洗顔(洗顔料を使った洗顔)
├①石鹸洗顔
└②石鹸以外の洗顔料による洗顔
③水洗顔
④油洗顔(クリーム洗顔やオイル洗顔など)
こんなに洗顔の種類があるのなら、自分の肌の状態にあった洗顔方法も見つかるかもしれません。
①冷水もしくは熱いお湯で洗っている
②泡立てネットを使って、少ない水で泡立てている
③おでこや鼻など「ゴシゴシ」と擦るように洗っている
④2分以上かけて洗顔をしている
⑤タオルで擦るように拭いている
⑥洗顔料は洗顔後にしっとりする事だけを重視している
⑦1日に3回以上洗顔している
⑧ニキビができた時、いつもよりしっかり洗顔している
ハッとした人はいませんか?今日から洗顔の方法を改めましょう。
綺麗な肌を目指すには、守るべきことがたくさんあります。
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