生息地
Vespa mandarinia japonica - 日本の北海道から九州に分布しており、南限は屋久島、種子島近辺。英名はJapanese giant hornet。
対策
スズメバチのいそうな場所へ行くときは、以下の項目に注意しましょう。
・香水、化粧品、整髪料などをつけない(スズメバチの警報フェロモンと同じ物質が含まれているものがある)
・黒色、暗色の服を避け、長袖・長ズボンを着用する(黒色を攻撃する性質があることと、素肌を出さないことで被害を抑える)
・黒い頭髪の場合、帽子を被る
屋外で出会った場合単体だけの対応になることほぼ無いので、駆除する事よりも逃げる事を優先しましょう。巣の駆除、屋内での対処は専門の業者に任せた方が安心です。
対策
性格は、臆病で、よほど接近しすぎない限りは、マムシの方から人を攻撃することはありません。
また、他の蛇と同様に、危険を感じると尾を寝かせた状態で細かく振るわせ、地面などを叩いて音を出して威嚇します。
登山道でマムシに出会って、威嚇を受けても、それ以上近寄らずに無視して遠巻きに通り過ぎれば、ほとんど害はありません。
生息地
50種類近くのマダニが日本で確認されていますので、その生息地に関しても日本全域にマダニが生息しています。
昨年の2014年は、西日本を中心にマダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染報告が約60人報告されていますので、西日本にお住まいの方は特に注意が必要です。
<マダニの生息場所>
マダニの主な生息場所に関してはいくつかの特徴や共通点がありますのでご紹介します。
山岳地帯
森林
藪
草むら
河川敷
公園や庭の草むら
裏路地
水田
マダニは山間部の草むらなどに、多く生息していると認識されている方も多いと思いますが、湿気の多い草むらであれば、どこにでも生息してる可能性があると考えておいて下さい。
対策
草むらにマダニは住んでいるので、草をかき分けながら探しましょう。
発見次第網で捕まえてください。
肉眼で確認することが可能と言えども、目の大きい網を使っていると逃げられてしまいます。
なので網はできるだけ目の細かいものを使うとマダニがすり抜けずに済むでしょう。
またこの時に肌をさらしていると噛まれたりします。
ですから必ず軍手・長袖・長ズボン・長靴を着用して身を守ってください。
ウッカリ首部分の自衛を怠る人が多いですので、なるべく首まで覆えるタートルネックを着用しましょう。
それから明るい色の服装をすることもお勧めします。
生地のコントラストによって、暗色系のマダニの存在を容易に確認しやすくなるからです。
これならばもしマダニが体に付着していてもすぐに分かりますから安心ですね。
対策
有効な対策としては、まず、こうなる前にドクガを発生させない環境をつくることです。空き地や遊歩道の周りなどは普段から草を刈って、幼虫のエサとなるイタドリやノイバラ・キイチゴ類をはびこらせないようにします。次に、大発生かどうかを被害発生前に見極めることです。幼虫が集団を作っている時期(9月から越冬後の翌5月にかけて:写真)に、草原の周囲やハマナスの生け垣などを見回って、幼虫集団の密度を調査します。
< もし咬まれてしまったら >
2本の牙によって挟まれるので傷が2箇所ある場合が多いですが、咬まれ方によっては1箇所しかないときもあります。
蚊に刺された痕のパワーアップ版みたいな大きな腫れあがり方をして熱を持っています。
そして時間の経過とともに毒が反応を起こして、痛みが傷のまわり半径5cmぐらいに広がっていきます。
処置としては、まず咬まれた場所を43℃以上のお湯で温めつつ洗い流して下さい。
このとき指を使って傷口から毒が出ていくように押し出します。
熱くて大きな痛みを伴うかもしれませんが、ここは我慢してください。
オオムカデの毒にはポリペプチドやヒスタミンといった、熱に弱い成分が含まれているので、
これらの毒を熱で無効することで後々の苦しみをかなり軽減することができます。
その後はもし常備していれば虫刺され薬を塗ります。
キンカン、もしくは抗ヒスタミン剤やステロイド成分の入った塗り薬が効果的です。
塗布後はアイスノンなどで冷やして安静にしましょう。
現在、「デング熱」などで蚊に対して敏感になってきています。
というより、今更と言う位などですが、「蚊」は大変危険な生物なのです。
1年間で70万人以上を死へ追いやる超危険生物は意外な生物!?
それがなんと!
「蚊」なのです。
蚊をなめてはいけません。
あなたは、 “人間にとって最も危険な生物” は何だと思いますか?
ライオンや虎などの大型肉食獣でしょうか?
それとも、毒ヘビや毒クモ、サソリなどの毒を持つ生物?
サメやワニという意見もありそうです。
ところが! 人類にとって、最も危険な生物、毎年多くの人間の命を奪っている超危険生物No.1とNo.2は、誰もが知っている意外な生物なのです。
そいつに比べれば、ライオンやサメなんて、「安全」と言えるレベルである。(図を参照)
・被害者の数を視覚化
図は、「特定の生物によって、どれだけの人が1年の間に死へ追いやられているのか?」をまとめて視覚化したもの。
生息地
岩手県,宮城県,福島県,群馬県,茨城県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,静岡県,愛知県,石川県,福井県,岐阜県,三重県,京都府,大阪府,滋賀県,奈良県,和歌山県,兵庫県 (淡路島含む),岡山県,広島県,山口県,鳥取県,香川県,徳島県,高知県,愛媛県,福岡県,佐賀県,熊本県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県で発見記録あり.近畿地方・東海地方は特に多い.茨城県では,2013年1月,岩手県では2013年6月,熊本県では2013年8月,千葉県・福島県・鳥取県・静岡県では2013年9月,愛媛県では2014年1月に初記録された.石川県・福井県・埼玉県・東京都では、2014年に初記録された.
対策
体長は雌が10mm前後で、オスは4~6mmと小型です。攻撃性はなく、おとなしいクモですが、神経毒を持つため、気付かずに触れたりすると咬まれることがあります。咬まれると激しい痛みと、時には頭痛や吐き気、めまいなどの症状を起こします。
咬まれたら、できるだけ早く病院の治療を受けるとよいでしょう。
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