対策
有効な対策としては、まず、こうなる前にドクガを発生させない環境をつくることです。空き地や遊歩道の周りなどは普段から草を刈って、幼虫のエサとなるイタドリやノイバラ・キイチゴ類をはびこらせないようにします。次に、大発生かどうかを被害発生前に見極めることです。幼虫が集団を作っている時期(9月から越冬後の翌5月にかけて:写真)に、草原の周囲やハマナスの生け垣などを見回って、幼虫集団の密度を調査します。