「この恥さらし!」中国人が日本のホテルにあったウォシュレットを盗んで自国に非難される

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ツアー添乗員がSNSに投稿したことから始まった

10月18日夜、中国のSNSである話題が注目を集めた。内容は「(浙江省)寧波の観光客が、日本のホテルでウォシュレットを盗んだ。ホテルは返却を望んでいる……」というもの。

問題のSNSには「1組の寧波の夫婦がツアーで日本を訪問。名古屋のホテルをチェックアウトする際にウォシュレットを盗んだ。ホテルは発見後、すぐにツアーガイドに連絡を取るとともに通報した」と記されており、中国のネットユーザーはこの投稿を次々とリツイート。2時間余りで10万以上閲覧され、瞬く間にホット・トピックスとなった。

ホテルの清掃員がなくなっていたのに気付いた

トラブルが起きたのは中部国際空港(愛知県常滑市)にある東横イン。同社広報部によると、10月18日に清掃員が便座がなくなっているのを発見。

「10月10日より当館の客室トイレのウォシュレット交換工事が行われます。そのため客室ベッドの下に交換用のウォシュレットを置かせて頂くお部屋がございます」
問題の中国人客は、ユニットバスから便座を外したのではなく、交換用に保管されていた部品を持ち出したようだ。

本人たちは「盗んでいない」と答えるも……

ガイドによると、ツアー客らがホテルを離れた後に従業員が発見してガイドに連絡、警察に通報したそうだ。

ガイドは再三確認したが、本人たちが「盗んでいない」と答えたため、ホテル側にその旨を説明していたが、その後、2人のスーツケースから便座を発見。

ホテル側は、犯人は盗難が発生した部屋に宿泊した中国人家族だと判断し、ツアーの添乗員はホテルから緊急連絡を受け家族を問いただしました。

しかし、家族側は自分たちが犯罪を行ったことを強く否認したため、添乗員はホテルに「冤罪ではないか」と返答したのですが、ホテル側がさらなる調査を求め添乗員が家族の手荷物を調べ上げた結果、彼らが盗んだウォッシュレットが見つかりました。

事件が発覚した後、盗んだ中国人家族は返還したという

ウォシュレットを盗んだこの観光客(80年代生まれの子連れ夫婦)は、客室のベッドの下にウォシュレットが置かれていることに気づき、別の宿泊客の忘れ物であると勝手に思い込み(※実際はホテルが予備として置いていたものだった)、欲深さから持ち去ってしまったとのこと。

ツアーバスに乗車後、ツアーガイドからウォシュレットの件を知らされ、驚いてすぐに返却する意向を示したという。現在は自分の行いを心から後悔し、旅行会社を通じて謝罪文も提出したそうだ。

2人は前出の謝罪文で「ご迷惑をおかけしてしまい、心から謝罪致します。もう二度としません」としており、ホテルを訪れて直接謝罪することにも同意しているという。

ガイドからも中国のネットユーザーからも非難の嵐

ガイドは、「またニュースになる。もう笑えばいいのか怒ればいいのか分からない。中国人として本当に恥ずかしい」と嘆いている。

ネットユーザーからも、「中国に素養の低い人間がいることは世界中で知られた事実。もちろん、一部だけど」「日本でまで恥をさらした。尊厳というものはないのか」「メンツなんていらないから便座が欲しいってか?」「ブラックリストに入れて10年間出国禁止にしてくれ」など、批判の声が相次いでいる。

「こんな奴らは外国に行くな!中国人の恥だ!」
「(外国で)中国人とばれたら差別されそう。これから海外旅行に行く時は台湾人や香港人になりすましたい」
「これじゃ中国人が海外で差別されてもしょうがない。悲しい民族だ」

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