舌をタオルで軽く拭う口臭対策

口臭対策には色々なものがありますが、家族が相手だと中々やってもらえないことがありますよね。特に旦那の口臭は本人に指摘することも難しく、手をこまねいている人も多いのではないでしょうか?ここでは舌をタオルで拭う口臭対策についてご紹介します。

FC2USER100581SYR さん

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タオルでこするのは三~四回以内にとどめておく

舌苔をタオルでとるとき、注意していただきたいことがあります。

それは、同じ箇所をこするのは、せいぜい三、四回以内にとどめたいということです。

というのは、舌の樹穀乳頭や一部の茸じ状乳頭には、乳頭をとりまく深い溝の壁に味 一覚器である味曹があり、知覚神経が集中しているうえ、舌の粘膜にも、知覚神経が広く分布しているためです。

そうした、いわば感覚器である舌に、余計な刺激を与えることは、好ましくないのです。

実際、はじめてタオルで舌苔をぬぐうことを実行した人に、舌の感じについて感想を求めると、最初であるから徹底的にその作業をおこなうこともありますが、「舌の奥のほうがすこしヒリヒリするとか、ちょっと熱く感じている」という人が多いようです。

その感覚は、最初の一週間ほどはつづくようです。

しかし、舌苔をぬぐうことを毎日の習慣にするようになれば、そうした感じもなくなり、同じ箇所を三、四回こするだけで、じゅうぶんきれいにできるようになるはずです。

舌苔をとると、みなさん、舌が軽やかになった、スムーズに動くようになったという感想をもつ方が多いようです。

舌苔をとるとき、乾いたタオルをつかうのが標準的な方法です。このとき、舌苔をこすると、タオルのループはすぐに目づまりしてしまいます。

そこで、指に巻いたタオルの位置をずらして、新しい面でみがくようにすることがたいせつです。

ところで、わたしは舌苔をとるとき、水で濡らしてすこししぼったタオルをつかって舌をみがいています。このほうが、乾いたものよりも舌に「やさしい」し、夏などには冷たくて気持ちがよいものです。

もちろん、その人につく舌苔の量や刷掃感の好みによって、乾いたもの、濡れたものをつかえば結構です。乾いたタオルのほうが強い刷掃力があります。

有郭乳頭の前の部分の苦苔は、すこし残ってもしかたない

タオルを指に巻いて舌苔をこすりとるとき、舌の奥に並ぶ有郭乳頭の手前一~ニセンチの部分の舌苔をなかなかうまくこすりとることができないものです。

個人差もありますが、舌を横にひっばりだしても、指先をなかなかその部分に送りこめない人が多いのです。

そんな場合、指をまっすぐ伸ばして突くようにして、「できるかぎり」舌苔をとるようにします。

三、四回、かきとり作業をしたあとに、舌苔がすこし残ってもしかたありません。

回を重ねるごとにとっていけばよいし、すこし残っていても、ほとんど口臭には関係がないためです。もうすこし前の、舌体の中央から後方部にかけての部分に舌苔がよくつき、そこが口臭の源泉になっているためです。

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