30代の肌の悩み・・・スキンケアはどうしたらいい?おすすめの基礎化粧品は「美白」で選ぶ

30代にさしかかったあたりからどうしても気になってくる女性共通の肌の悩み。
美容関係のプロとして働いてきた経験から有効な対策やおすすめな基礎化粧品などをまとめてみました

isonomiri さん

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30代におすすめの基礎化粧品、「シミ対策」をしたい

30代になったとき、あなたはまず真っ先に何が気になったでしょうか。
シワ?たるみ?クスミ?それともシミ?

そのどれもが、非常に厄介なものです。

巷にあふれるアンチエイジングケア化粧品というのは、多かれ少なかれ、これらすべてを解消するための成分を配合してあることがほとんどです。ただ、それぞれに「どんな悩みに有効か」の得意不得意はあります。そこでここでは、とくに「シミ」に特化した、30代のおすすめの基礎化粧品を紹介しましょう。マイナスポイントもばっちりレクチャーしますよ!


この3つが人気?

まずは、美白の王道アンプルール商品です。予防にも、そして「今あるシミ」を消すのにも有効です。新型ハイドロキノンをたっぷり配合しているため、効果の面ではかなり有効。しかしながら、安全性の高いとされている新型のものとはいえ、本来化粧品に推奨されている配合量(2パーセント)を出ているのが少し怖いかも。

アンプルールと並んで称されるビーグレン商品は、推奨量ギリギリまでハイドロキノンを配合してあります。1.9パーセントなので、安全性の意味では有効で、効果も高いです。ただ、使用感は少々強いのでお気を付けください。

「とにかくシミをできにくくしたい」「それほど肌は強くない」というひとには、デルメッドがオススメ。刺激は少ないです。ただこれは、「予防」に特化したものです。

30代、人気化粧品のラインナップを知りたい

30代に人気の化粧品メーカーは?

30代に人気の化粧品メーカーは、どのようなところがあるのでしょうか。

これにはもちろん諸説ありますが、
・資生堂
・SK-Ⅱ
・コーセー
・アルビオン
といったメーカーがとても人気を博しています。どこも「大手化粧品メーカー」と言ってもいいところばかりですね。「名前を聞いたことがないなぁ」というメーカーはないのではないでしょうか。30代以降の人気化粧品というのは、やはり「安心感」が大きなキーワードになっているのもわかります。


30代からの化粧品選び、キーはどこにある?

30代の人気化粧品、自分が30代になって選びたい化粧品というのは、やはり「保湿」に重点をおいたものでしょう。

保湿というのは、どの年代でも非常に大切なものです。しかしそれが、30代以降になってくるともっともっと重要になってきます。

それはなぜなのでしょうか?

これには明確な理由があります。30代になると気になるのが、シミやシワ、それからたるみといった問題です。保湿というのは、これらすべてから肌を守る、いわばバリアのようなもの。自分の肌の力だけで、肌の状態を良好に保つことができた20代前半までとは違い、30代になると、化粧品の「保湿力」という「外の力」を借りなければいけなくなります。

もちろん使用感やテクスチャアも大事ですが、「使った瞬間の心地よさ」「さっぱりさ」よりは保湿を重視して!

たくさんある!30代の化粧品、人気の商品の一例を紹介

「30代の化粧品で人気のもの」といっても、その種類は実にさまざま。
100人いれば100通りの「マイベストコスメ」があります。化粧品というのは個人差も大きいですし、30代になればその差はもっと広がるはず。そのため、「これだけが優れているよ」と紹介するのはとても難しいです。

でも、「結局個人差があるから」と言ってしまうと、何一つ選べなくなってしまうのは確か。そこでここでは、人気の商品を少し紹介することにしましょう。

上で上げたように、100人いれば100通りの「よい商品」があるので、ここではランキング形式ではなく、それぞれの特徴を紹介する形で取り上げます。

30代に人気の化粧品のラインナップです。

母親と胎児をつなぐ「胎盤」であるプラセンタを配合したスノーヴァは、肌のハリを取り戻せるということで有名です。

浸透率の高さが魅力のビーグレンは、やや刺激が強いものの、「効果」という意味ではトップレベルの実力者です。

「手間取らずにケアしたい」というのであれば、SPプレミアムコラーゲンゲルがオススメ。こちらはアンチエイジングケア商品には少々珍しいオールインワンタイプです。

保湿に重点を置きたいのなら、アンプルールも魅力!落ち着いたパッケージデザインもいいですね。

肌に優しいアンチエイジングケアを目指すなら、アヤナスがオススメです。

しわとしみの対策はどうしたらいいの?着目すべき点はここ!

しわとしみへの対策として、もっとも重要なのは、紫外線をふせぐことです。

紫外線が肌を傷つける効果のあるものであることは、もう誰もが知っていることです。紫外線によって肌の老化が進むことにより、しわができやすくなってしまうのですね。

紫外線によってしみができやすくなることもよく知られています。これには、少しだけ解説が必要です。
これについて見ていくことにしましょう。

なぜ紫外線を受けるとしみになるか?

メラニンがしみの原因になる、というのは、もはや常識です。しかしながら、メラニンが何か「悪さ」をしてしみを作っているのか、というと、そうではありません。というのも、メラニンは体の防衛反応なのです。

紫外線というダメージを肌が受けたとき、体は、「より強い肌を作って、紫外線に対抗しなければ」と考えます。そのときに出るのが、メラニンなのです。メラニンは皮膚を丈夫にし、紫外線の攻撃をシャットダウンしようとします。

若い頃というのは、このように作られたメラニンも、紫外線のブロックが終わるとちゃんと代謝されていきました。しかしながら新陳代謝が衰えるようになると、メラニンをうまく排出しきることができず、体内に残るようになってしまったのです。

そのため、肝心なのはあくまで「紫外線をシャットダウンすること」なのです。日焼け止めが有効なのはこのためです。

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