離婚問題で困ったら弁護士に

いざ離婚という問題が持ち上がった時に考えなければならないこととは何なのでしょうか。離婚とは何かというところに迫ってみたいと思います。
離婚によって生じる問題などをみてみましょう。

オサコ☆ さん

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※この記事は弊社のオリジナルコンテンツです。

子どもはいますか?

離婚したい夫婦の間に子どもはいますか?子どもが居るばあい今後どうやって育てていくかが問題となります。

子どもを育ていくのに必要なお金を「養育費」といいます。養育費は養育費を支払う側の収入や、子どもの数によっても変動しますのでこのあたりの金額はしっかりと協議が必要です。
子どもを育てていくには食費や学費、場合によっては習い事などにもお金が必要になります。

離婚できる条件とは

離婚は基本的に夫婦である二人が「離婚したい」と合意することで成立します。
一方が離婚したいというだけでは離婚は成立しないのです。

本人たちによる話し合いのことを「協議」と呼び、家庭裁判所に間を取り持ってもらうことを「調停」と呼びます。

この2つによって離婚することをそれぞれ「協議離婚」、「調停離婚」と呼びますが、これによって解決できない場合は「裁判離婚」を取るしかありません。

裁判離婚では各々の離婚事由(離婚したい理由)が妥当かどうかを調べます。

民法第770条によれば

1号 配偶者に不貞な行為があったとき
2号 配偶者から悪意で遺棄されたとき
3号 配偶者の生死不明が三年以上明らかでないとき
4号 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
5号 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
に、「裁判上の離婚」ができるものとされています。

協議離婚で、お互いが離婚しよう、となればそのタイミングをもって離婚が成立することになり、そこで婚姻届けを提出することになるのです。
しかし夫婦のうちどちらかが納得しないような場合には離婚調停や裁判離婚によって裁判所に判断をお願いすることになります。そしてそんな時に基準となるのが「離婚自由」というわけです。

子どもがいる場合には、離婚した後にその子の養育費を支払う必要がある場合があります。そうした場合は上手に支払えるようにしておきましょう。離婚した後に一人暮らしをするような場合には、自分の家賃や生活費がかかってくる上に、子どもに関する費用もかかってくる場合があるので注意しなければなりません。

最初に結婚するというのはそれだけ責任を負うということですから大変ですよね…

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