ドキドキして汗が止まらない…「あがり症」の克服に役立つ方法とは?

緊張しやすい人にとって、大勢の前で話す時や試験、面接の前など「どうにかしてリラックスしたい!」と思うのではないでしょうか?以下にて「あがり症」「緊張」に有効な解消方法等を大まかにまとめてみましたので参考にして下さい。

FC2USER170240JFB さん

41 PV

大事な場面に臨むとき、私たちは緊張を招く引き金をあらかじめイメージすることで自ら不安を生じさせます。例えば大勢の前で話をしなければならない時など、たくさんの人に注目されることをイメージして「大丈夫かな」「上手くやりたい」などの気持ちが湧きますね。この「大勢の人の注目」が、この方にとっての引き金です。

どうして緊張するのか?

・ノルアドレナリン
アドレナリンという言葉を、聞いたことがあると思います。
これは神経伝達物質のひとつで、自律神経のうち交感神経の働きを高めます。
交感神経とは、興奮・緊張した時に強く働きます。
ですから、攻撃モードの場合にアドレナリンは多く分泌されますね。
このアドレナリンは、ノルアドレナリンという物質から生成されます。
ノルアドレナリンも、攻撃モード時に多く分泌されるの神経伝達物質ですが、
特徴的なのは、特に緊張や不安を感じた場合に限り、分泌されるのです。

ノルアドレナリンが出やすい人が緊張しやすい人の様です。

緊張をほぐすには?

■深呼吸をする
人間はイライラしたり緊張したりすると、呼吸が浅くなる。なかなか意識できないことだが、焦っているときに少し自分の呼吸を意識してみると、自然と浅くなっていることに気づくはずだ。
心を落ち着かせたいときは、深呼吸が効果的。岸本さんが坐禅会で教わった呼吸法は、お腹から押し出すように、少しずつ長く息を吐き、吐ききったら軽く吸うというもの。繰り返すうちに自分の中の重心が下がっていくようで、それにつられて瞼も下がる。そして眠くなるという。眠くなるまでしなくても、この呼吸法を意識することで、なんとなく落ち着くはずだ。

  • 1