お墓の値段!
お墓の値段の相場は、一般に70万円ぐらいから200万円ぐらいといわれています。とはいっても、この金額のなかでもかなりの差がありますよね。もちろんもっと高くなるケースもたくさんあります。
お墓を建てた頃は、お墓を見る人がいたけど、
今は見れる人が皆都会に出てしまったり亡くなったなどの理由で田舎にあるお墓は無縁仏になりがちなんです。
これではご先祖様も可哀想ですよね。
こういった場合に田舎から人がお墓を見ることの出来る位置にお墓を移すことが出来るのです。
簡単に言えば「お墓のお引っ越し」ですね。これを正式には「改葬」と言います。
檀家とは、その寺院の宗派に属する家族が、寺院の住職などにお墓や敷地内の清掃、本道などの設備の修理費、
また葬式や法事にかかる費用などをお布施として寄付し、
寺院の運営の維持を支える方たちのことを意味して檀家と言います。
お墓参りをする時はどのお墓からお墓参りするか、悩んだことがある人もいるのではないでしょうか。
お墓参りの順番は、ご自分の姓のお墓に1番にいくのが基本です。
ご自分の性である父方のお墓にお墓参りに行き、その次に母方のお墓参り、そしてご実家のお墓参りです。
お盆はご先祖の霊が帰ってくるとされ、一年に一度ですが、
お彼岸は年に春と秋の2回とあるされていて、春のお彼岸は春分の日を中日に前後3日間、秋のお彼岸は秋分の日を中日に前後3日間です。
お彼岸のときは、お彼岸までに仏壇や仏具、お墓なども掃除しておき、お花や供え物を供えておきましょう。
お彼岸の期間中、お線香やお灯明をたやさないようにし、家族でお墓参りをします。
お盆は七月十三日が盆の入りで、十五日がお盆、翌日の十六日までの4日間ですが、旧暦の七月十五日のために新暦の八月十五日とする地方も現在は多くあります。
盆の入りの十三日には『迎え火』をしてご先祖の霊をお迎えし、十六日には『送り火』をしてご先祖の霊を送り出します。
迎え火は、十三日の夕方に縁側の軒先や玄関で素焼きの焙烙でおがらを燃やします。
このおがらの燃えた煙に乗って、ご先祖の精霊が家に戻ってくるとされます。
送り火も同じ方法で、煙に乗って帰っていただくいうものです。
お盆のときに仏教であればお線香、キリスト教の場合は白いお花、また神式の場合は榊やお神酒をお供えします。
命日とは当然に個人が亡くなった日ではあり、月の故人が亡くなった日を月忌と言い、毎年巡ってくる亡くなった日を祥月命日と言います。
2月1日が命日であれば毎月1日は月忌であり、毎年2月1日が祥月命日です。
月忌には仏壇にお花を供えるなどをし、特にお墓参りをすることはありません。
埋葬方法については現在では、死後に火葬して遺骨にしてからお墓に収めることになっています。
しかし一部の地域では土葬をするところもあります。
遺骨を埋葬することができるのは、墓地だけとなっているので墓地以外の場所に遺骨を埋葬したり、土葬することはできません。
埋葬の手順について簡単に説明すると、死亡届けを役所に提出し、火葬許可証をもらいます。
この火葬埋可証がないと、遺体を火葬することができません。
申請や提出方法は地域によって違うこともありますが、一般的な流れはこのようになります。
火葬する場合は火葬場で行うと決められていますので、火葬場以外の場所では火葬できません。
火葬するには死亡してから24時間経過していることも条件になりますので、この間に通夜や告別式をします。
地域によっては火葬場の順番待ちをするような場合もあるので、火葬までに少し時間がかかる場合もあります。
まずその配置場所ですが客間か居間が一般的です。
湿気の多いところや直射日光がはいる場所は避けた方が良いでしょう。
一般的に方角的にベストな場所は南向きの南面北北座、東向の西方浄土の二通りですが、そこはあまりこだわる必要ないです。
北向きはできるだけ避けて、南向きか東向きになるように心掛けると良いでしょう。
永代供養墓
現代では、さまざまなライフスタイルを持つ人たちが増えてきました。
一生涯独身の人、子供がいないご夫婦、娘さんが結婚してお家を出られてしまった、
そういった事情がありますと、お墓の継承者がいなくなります。
継承者がいなくなりますと、無縁墓として処分されます。
新しくお墓を立てるときなどは手に入れにくい状況になります。
また長らく不況による経済的な事情から、子供に負担をかけたくないという人もいます。
そういった事情をもつ人たちに墓地を提供し、家族や親族にかわって
管理・供養をすべて寺院や霊園で行うのが永大供養墓です。
仏壇が存在する意味