独身女真理愛の株ぶろぐ(2014年4月4日)

ukichi777a さん

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3日のロンドン株式市場は小反落。一時は3週間ぶり高値をつけたが、さえない米指標を嫌気し、結局マイナス圏で取引を終えた。

FT100種総合株価指数<.FTSE>終値は9.90ポイント(0.15%)安の6649.14。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が理事会後の会見で緩和スタンスを強調したことで、午後の取引では一時3月12日以来の高値をつけたが、予想を下回る米指標を受けて、米株に連れ安する流れとなった。

鉱山株指数<.FTNMX1770>が0.8%下落し、相場を圧迫した。中国が発表した景気支援策が期待されていたほど大規模でなかったことを嫌気し、銅価格が下落したことが重しとなった。リオ・ティント<RIO.L>、アングロ・アメリカン<AAL.L>が下げを主導した。

一方、タロー・オイル<TLW.L>は6.2%急伸。UBSが同社の投資判断を「ニュートラル」から「買い」に引き上げたことが支援材料。

キングフィッシャー<KGF.L>は3%高。フランスの競合社、ムッシュ・ブリコラージュ<MBRI.PA>に対して総額2億7500万ユーロ(3億7862万ドル)の買収提案を行ったことが好感された。

前営業日比  売買代金/出来高概算

上海総合指数<.SSEC>

大引け     2043.702 15.286安 793.9億元(上海A株)

高値      2066.007

安値      2037.447

前営業日終値  2058.988 11.528高 778.5億元(上海A株)

ハンセン指数<.HSI>

大引け     22565.08 41.14高 716.7億香港ドル

高値      22722.24

安値      22531.24

前営業日終値  22523.94 75.40高 736.5億香港ドル

ST指数(シンガポール)<.FTSTI>

大引け     3220.06 27.28高 23.82億株

高値      3221.70

安値      3203.96

前営業日終値  3192.78 5.74安 23.07億株

KLSE総合指数(クアラルンプール)<.KLSE>

大引け     1855.63 3.63高 21.25億株

高値      1855.63

安値      1847.81

前営業日終値  1852.00 4.24高 23.47億株

SET指数(バンコク)<.SETI>

大引け     1391.22 5.40安 345億バーツ

高値      1398.73

安値      1387.95

前営業日終値  1396.62 9.14高 362億バーツ

総合株価指数(ソウル)<.KS11>

大引け     1993.70 3.55安 2.22億株

高値      2007.88

安値      1992.16

前営業日終値  1997.25 5.27高 2.18億株

加権指数(台湾)<.TWII>

大引け     8888.54 16.91安 975.2億台湾ドル

高値      8913.74

安値      8871.16

前営業日終値  8905.45 32.30高 1055.4億台湾ドル

総合株価指数(ジャカルタ)<.JKSE>

大引け     4891.320 21.115高 5.84兆ルピア

高値      4896.611

安値      4876.405

前営業日終値  4870.205 3.729安 7.04兆ルピア

総合株価指数(マニラ)<.PSI>

大引け     6587.08 0.64安 N/A

高値      6618.53

安値      6551.73

前営業日終値  6587.72 73.00高 N/A

SENSEX指数(ムンバイ)<.BSESN>

大引け     22509.07 42.42安 3.42億株

高値      22620.65

安値      22369.28

前営業日終値  22551.49 105.05高 3.62億株

ベトナム株価指数(ホーチミン)<.VNI>

大引け     589.44 7.77高 N/A

高値      590.91

安値      582.83

前営業日終値  581.67 2.18安 N/A

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は反落。一部都市で住宅取得規制が緩和されるとの報道で前日急伸した不動産株が、利食い売りを浴びた。鉄道株は、国務院(内閣に相当)が、承認済みの鉄道プロジェクトを加速する方針を示したとの報道で上昇した。

香港市場は小幅続伸し、3週間ぶりの高値で引けた。中国政府が鉄道網敷設のための投資を拡大する方針を示したことや、本土の投資家による香港株式市場への投資拡大への期待が相場を支えた。


<東南アジア株式> バンコク市場が値下がりした。タイ国内で発表された3月の消費者景気信頼感指数が下落したことに加え、タイ経済が減速するとの懸念が、銀行株や消費関連銘柄を直撃した。一方、他の大半の域内市場の株価は、欧州中央銀行(ECB)定例理事会の政策決定を前に辛うじて上昇する展開となった。

<ソウル株式市場> 7営業日ぶりに反落して取引を終了した。最近の上昇を受け、利益確定の売りが出た。3月の米民間雇用者数の伸びを好感してドルが買われたため、ウォンは下落した。

海外勢が3434億ウォン(3億2502万ドル)を買い越し、全体相場を支えた。買い越しは7営業日連続で、この期間の買い越し額は1兆8000億ウォンとなった。

<台湾株式市場> 小反落。電子製品指数<.TELI>が0.59%、半導体指数<.TSII> が1.07%それぞれ値下がりし、下げを主導した。

ファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>が1.25%、IC設計大手の聯発科技(メディアテック)<2454.TW>が1.93%それぞれ値下がりする中で、半導体指数は下落した。

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