日大悪質タックル問題から見えた!意外なところに繋がるブラックな人物交流と内部事情

誰もが知る、日大の悪質タックル事件。一連のニュース、日大の対応などを見て、闇が深い……と思われた方も多いと思います。
実はその闇には政治家や、警察組織とそのトップが深く絡んでいたのです……

かずやん覚醒中 さん

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それはこの国松孝次という警察キャリアが裏金を貯め込み、脱税をした金で億ションを2つも所有し、天下りを繰り返すいわゆる渡り鳥という今の時代の「国民の敵」である事実をメディアは一言も報道しない点で実に腹が立つのである。

国松孝次警察庁長官が狙撃された自宅マンションの購入費は1億円のはず。これを担保設定もせず国松長官は購入している。借金せずに1億円の物件を買えたということは、それなりの資産(貯え)があったわけである。それが裏金だった。

▼天下りや裏金……腐りきっている警察の組織体質

捜査費、報償費、超過勤務手当などが、本来の目的に支出されたように書類を作ったり、出勤簿、現金出納簿などの二重帳簿を作るのは虚偽公文書作成罪であり、また業務上横領の共犯です。報償金を協力者に渡したかのように警察官が領収書をつくり、警察署に保管された三文判を押印するのは、有印私文書偽造です。これらの公費から、幹部が「部長経費」などというヤミ手当を受領することは業務上横領です。

 これらが罪として公訴されないのは、犯罪を捜査すべき警察の幹部が裏金づくりを指示し、責任者もそれを容認するという組織ぐるみの犯罪をおこなっているからです。

実際に偽領収書を書かされる下っ端の警察官では移動の時に2千円の餞別しかもらえないのに対して、キャリアともなれば本部長クラスの移動時には最低でも3千万円以上のプールされた裏金が渡されている。

敢然と内部改革に取り組み、旧内務省以来の裏金という宿痾を一掃することを、生まれ変わった警察のスタート地点とするべきなのではないでしょうか。また、警察にそれができないのであれば、議会や他の官庁が主導して、未来の日本のために、警察組織の改革と警察の機能回復を断行するべきだと思いますね。

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