【日本の国技】相撲の面白みってなんだろう?その魅力に迫る!

相撲は、日本の国技と言われるほど古くから親しまれている競技です。しかし、野球やサッカーなどと比べれば、若年層の人気度はあまり高くないイメージですよね。

ですが、実は相撲には、他の競技にはない面白みがたくさんあるんです。
今回は、そんな相撲に関する魅力についてまとめました!

Klonders46 さん

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上手は相手の差し手の上から廻しをつかむこと。自分の腕が相手の腕より上にある。貴ノ浪や魁皇は右上手を取ると十分。
下手はその逆で、組んで相手の腕の下に差した手で廻しをつかむこと。琴光喜や時津海は右下手、海鵬は左下手を取る形を得意とする。
また、上手側にあった手を下手(差し手)に替えることを巻き替えという。琴錦がうまかった。左右両腕とも下手になる四つ身をモロ差しとか二本差しとかいう。

決まり手は勝負を決めた技のことで、現在は82手。
これ以外に、勇み足など技ではない勝負結果が5つある。
圧倒的に多いのは、寄り切りと押し出しで、投げ技、叩き込み、突き落としもよく使われる。

・何故土俵で塩をまくのか

十両以上になると土俵で塩をまくようになります。

それは、邪気を退散させて力士が怪我をしない様にです。「清めの塩」「力塩」「波の花」なんて言い方もされます。

また、本場所中一日でどのくらいの塩がまかれると思いますか??

おおよそ45キロの塩がまかれるんだそうです。

水には清めの意味があります。神聖な土俵に上るため、口をすすいで身を清めます。「清めの水」、「化粧水」とも言います。
また、死力で戦うという覚悟の水盃の意味もあります。力水を付ける人を「水つけ役」と言います。

・座布団が舞うのは何故か

もともとは贔屓の力士が勝利した際に名入りの羽織や帽子を土俵に投げ入れ、返却に訪れた力士へこっそり祝儀を渡すという『投げ花』『投げ祝儀』に由来する座布団乱舞でしたが、近年では金星力士への賞賛、祝福や負けた横綱への野次、激励、ほかにも横綱同士の取組や、物言いが付いたときの野次など、さまざまなアビリティを持つようになりました。

相撲観戦をしていて、「この言葉はどういう意味だろう?」とか「何故あんな行動をするのだろう?」という疑問が出てくると思います。
それらの意味を理解することで、相撲がもっと楽しくなること間違いなしですよ。

また、相撲観戦に行くときは、和装して行くのがおすすめです。

寄席や大相撲観戦も、着物で行けばより一層盛り上がります。着付け教室でこうした機会を用意しているところもあるほど、着物と相性が良いのです。
また、和装で行くと特別なサービスや特典が用意されていることもあるので、メリット満載です。

日本相撲協会が、「日本文化を思い切り楽しんでほしい」と、2013年からスタートさせたのがこの“和装day”。
場所中に2日間ほど設定されていて、チケットの発売が始まれば日本相撲協会のウェブサイトで詳細が発表されます。
特典は大きく分けて、「和装で来場した方へのプレゼント」と、「和装限定イベントへの招待(別途料金が必要)」の2つ。

その場限定のプレゼントがもらえたり、親方・関取などと触れ合えるトークイベントに参加できたりと、いろいろな特典がある和装day。相撲観戦をするなら、ぜひ利用してみてください。

ぜひ一度は生で相撲観戦を!

相撲というとお年寄りが見るイメージがありますが、最近では相撲好きの女性が増えて「スー女」という言葉も生まれているほどです。

テレビで見るのも面白いですが、生で見た方がより力士達の迫力を感じられるので、ぜひ一度は生で相撲観戦してみてください。
知れば知るほど奥深い相撲の世界に、あなたも浸ってみてはいかがでしょうか。

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