札幌で任意売却を行う時の注意点とポイント紹介

札幌で任意売却をする際には、事前知識が欠かせません。
損をしてしまわないためにも、事前にこんなポイントを抑えておきましょう。

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任意売却の物件では、売主の瑕疵担保責任が全て免責されていることが通常ですので注意してください。
瑕疵とは、通常有すべき品質を欠くことを言います。
具体的には、雨漏りやシロアリによる床下の腐食等が瑕疵に該当します。

任意売却をする物件そのものはきちんとチェックする必要があります。
雨漏りやシロアリなどの大きな問題がある物件の場合は瑕疵物件に当たります。

■売り主が逃げる事も

任意売却では、売却するということが決まっても、直前になって売主が夜逃げしてしまい、購入ができなくなることがあります。
債務者は、任意売却によって債務を一括返済しますが、売却で返済しきれない債務が残っている場合は、売却後もそれを返済することになります。

任意売却の場合は、売却が決まってもギリギリなって当事者が夜逃げなどする可能性があるため注意が必要です。

■滞納が必須条件

任意売却をするにはまず債務者がローンが払えない状態、いわゆる滞納していることが条件となります。ただ1、2ヶ月の滞納ではなく数ヶ月の滞納期間を経て任意売却へと進めていくことになるため、債権者からの支払い督促への対応面で不安を覚える方も少なくありません。

任意売却会社を出来る条件は、ローンなどを滞納するなど滞納が条件となりますので、誰でも利用出来る訳ではありません。
任意売却を利用する為だけに滞納をするリスクを背負うほどのメリットがあるのかを良く考えた上で決断しましょう。

任意売却を利用する事で九死に一生を得る場合もありますが、同時にリスクを背負う可能性もありますので、きちんと考えた上で任意売却会社を利用しましょう。