中小企業向け!マイナンバー管理の基礎知識とセキュリティ対策まとめ

2016年から実施されたマイナンバー制度。

中小企業であれば、マイナンバー管理の重要性やセキュリティ対策について理解しておいた方がいいです。

そこで今回は、マイナンバー管理に関する基礎知識やセキュリティ対策についてまとめてみました!

Klomesta46 さん

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多くの企業では、会計ソフトや基幹業務システムを活用し、情報の管理をデジタルで行っているものと思われます。

従業員が多くなれば処理量も拡大しますので、マイナンバー対応業務を一括で管理できるデジタルでの保管は、アナログよりも効率的です。

最近の複合機はコピーやスキャンだけにとどまらず、幅広い機能がついているものが多いです。

インターネットと接続してオンライン上にデータを保存できたり、名刺やマイナンバーを管理できたりするなど、うまく活用できれば大幅な業務効率アップにつながります。

最近ではデジタルでマイナンバー管理する方法が主流となっています。パソコンや複合機といったIot機器を使って管理するのもいいでしょう。

しかし、その場合にはウイルスやハッキングの危険性もあるということを理解しておいてください。セキュリティソフトのインストールやアクセス制限などの設定を行うことをオススメします。

・従業員が少ない場合にはアナログで管理するのもいい

従業員数の比較的少ない中小企業の場合には、マイナンバーを紙のみで管理するのが無難で良いと思います。

例えば、下記の様に、従業員にマイナンバーを記載してもらい、通知カードのコピーと一緒に封筒に入れて保管しておくというシンプルな方法もあります。

従業員が少ない企業・会社の場合、マイナンバー管理のためにソフトやシステムを導入するのは費用がかかってしまいます。

そういう場合にはアナログな方法ですが、封筒に入れてまとめて管理するといいでしょう。

ただし、この方法は個人情報リスクはオンラインよりも低いですが、紛失する恐れがあるので、管理には十分に気を付けるように。

・マイナンバーの削除や廃棄に外部委託する場合に注意!

媒体や書類を持出した場合、特定個人情報を廃棄・削除した場合についても記録を残すことが必要となります。

また、削除や廃棄を外部委託した場合には、これを証明する記録が必要となります。

これらの作業の全てに紛失、盗難のリスクが潜んでいます。

個人情報の漏洩リスクが一番高いのが、マイナンバーの削除や廃棄を外部の業者に委託する場合です。

依頼することがNGというわけではありませんが、証明書は必ず発行してもらってください。また、依頼するのなら信頼できる会社を選びましょう。

マイナンバー管理には細心の注意をはらって!企業・会社のセキュリティUPを目指そう

この記事では”マイナンバー管理”についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

昨今ではマイナンバーにとどまらず、あらゆる部分で情報漏洩リスクが蔓延しています。
だからこそ、どの企業・会社においてもセキュリティ対策が必要だと言われているのです。

もし、今現在、マイナンバー管理に悩んでいる中小企業があれば、上記の対策方法をぜひ実践してみてください。それだけでも情報漏洩リスクを低くすることができます。

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