社会人ならば知っておきたい!なぜ社会において情報漏洩リスクが危険視されているのか

昨今では、ビジネスのIT化が進んでおり、社会的にも問題視されるようになっています。
そうした中で新人ビジネスマンにも社内セキュリティを教える企業も増加していることをご存知でしょうか。

なぜ社会において情報漏洩リスクがこれほど危険視されているのか、改めて考えてみましょう!

Oliver38 さん

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▼機密情報が入っている媒体の処分に注意する

社内で業務に使用していたパソコンを、ハードディスクをきちんと消去しないまま廃棄し、そこから情報漏えいした事例が多数報告されています。

重要な書類や電子媒体を、一般ごみと一緒にゴミ箱に廃棄しないよう、社員にも廃棄手順を徹底させましょう。

▼顧客の情報は専用のシステム(CRM)を使うようにする

CRMの目的は、顧客と直接関わる業務プロセス・組織(人)から顧客分析・識別(知識層)、そして経営戦略(戦略層)まですべてを管理・最適化するところにあります。

これにより、企業が本当に必要とする顧客管理(顧客関係管理)が達せられ、売り上げ・収益の拡大につながるのです。

▼取引先や業務委託先の管理状況をチェックする

自社だけでなく、取引先や業務委託先の情報漏えい対策の状況を監視、チェックする企業が増えています。

これは、取引先や業務提携先が自社の情報を紛失することなどが考えられるためです。

情報漏えい対策への取り組み次第では、取引自体が不利になることもあります。

会社の信用を守るためには、さまざまな取り組みを行う必要があります。
特に、自社以外で業務を委託している企業は情報漏洩リスクが非常に高いと認識しておきましょう。

自社の取り組みで情報漏洩リスクを最低限に!

会社・企業では働く人がいる以上、人為的なミスは起こりうるものです。
そのため、情報漏洩を100%防止することは無理な話です。

しかし、自社の取り組み次第では情報漏洩リスクを限りなく低くすることが可能です。
もし、今現在、社内の情報セキュリティに不安を持っている方がいれば、今回ご紹介した対応方法を実践してみてください。

それだけで社内の情報漏洩リスクを減らすことができるはずです。

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