プーアル茶は中国雲南省にある雲南大葉種とよばれる茶葉から作られたお茶です。
その歴史は古く、紀元前2700年までさかのぼり現在まで繁栄と衰退を繰り返してきました。
雲南省の中でもミャンマー、ベトナム、ラオスとの国境に面する奥地にあり、まさに秘境です。プーアル茶はそんな秘境にすむ少数民族の手によって古くから作られてきました。
プーアール茶は熟成により緑茶やウーロン茶には無い個性的な風味と茶の気があります。香りで例えるなら、一般的に緑茶は草や豆、烏龍茶は花や果実、そしてプーアール茶は土を連想させるような香りと言えます。
? 茶葉本来の風味が感じられる、コクのある味。後味がスッキリとしているため、食事やおやつに合う。
? 「濃効」「麦」「アップル」「ジンジャー」「ゆず」など、様々なタイプがあり、味のバリエーションを楽しめる。
プーアル茶には、体内の中性脂肪を燃焼しやすい形に変化させる「リパーゼ」という酵素が含まれており、脂肪燃焼効果があります。また、「重合型カテキン」と「没食子酸」には、食べものに含まれる脂肪を消化吸収されにくくし、腸内に溜まった老廃物を排出することで、体重減少や肌トラブルを改善させる効果があります。
プーアール茶には腸内環境を整える作用もあります。そもそも便秘は腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが乱れることで腸内環境が悪化するために発生しますが、プーアール茶は善玉菌の繁殖を促進するので、腸内環境が改善し、それによって便秘が解消されるのです。
プーアル茶を初めて飲まれる方はすぐ気付くと思います。
トイレはいつもより近くなります。
便は最初の時に一日二、三回もあります。
お腹の調子が悪いと思われますが、実はプーアル茶の力です。
成分茶サポニンは腸内で宿便を解消し、腸をきれいにしてくれます。
出典 プーアル茶と便秘について
プーアル茶を普段飲んでいたのに妊婦になって飲めなくなった人は少なからずいるはずです。カフェインは妊婦に良くないといわれており、プーアル茶に限らずカフェインを含んでいるお茶を飲むことを躊躇している人も多いのではないでしょうか。
プーアル茶は残存する酵素で発酵させる生茶と、カビによって発酵させた熟茶に種類を分けることができます。生茶と熟茶では発酵方法が違うのでカフェインの含有量に違いがあります。
より発酵を進めている熟茶の方が比較的カフェインは少なめになっています。以下の比較表を参考に1日にどれくらいのカフェインを摂取するのか計算してみてください。
胎児や母体にとって悪影響を及ぼすとされるカフェインですが、眠気、疲労感、ストレスの緩和、利尿作用などの健康効果があることも広く知られています。妊娠中のカフェイン摂取も、決して悪いことだけではありません。
胎児や母体への影響は、あくまでも大量に摂取し続けた場合のことであり、適量であれば問題はないと言われています。
プーアル茶は一般的にコーヒーなどよりローカフェイン さらに慶光茶荘のプーアル茶16年発酵は創意工夫によりカフェイン検出限界以下=0 のノンカフェイン 妊娠中にコーヒーなら一日三杯程度でしょうが、慶光茶荘の16年発酵プーアル茶なら10杯飲んでも大丈夫。
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