サラリーマンとして、勤めている会社での収入アップと、不動産投資・アパート経営で得られる収入を比べて
「儲かる」という判断をしました。
不動産投資・アパート経営によって得る家賃収入を仮に年間100万円とすると、サラリーマンとして年収を100万円増やすことは難しいと考えられたそうです。
失敗しないための不動産投資全書
リスクの少ない投資といわれる不動産投資ですが、もちろん失敗するケースというものも存在します。
不動産投資で失敗しないためのポイントを、ご紹介します。
不動産投資・アパート経営は1つの物件から得られる収益に上限はありますが、確定申告を行うこと以外は特別に労力がかかることはありません。
建物の修繕なども自分で動く必要はないので、少ない労力で行うことができる投資だと考えられました。
不動産投資を行うにあたって、不動産価格が適正なのか、割安なのか割高なのかを見極める必要があります。もし適正である価格や割安な価格で購入し、その後価格が上昇した場合には売却すれば売却益を得ることができます。
この売却益(値上がり益)のことを「キャピタルゲイン(売却益)」と呼んでいます。
また、新しく駅ができる、大学が付近にできるなど、その地域の活性化につながるようなことが起きる場合にも不動産価格は上がりやすいといえます。こうした地域の物件を購入すればキャピタルゲインを得ることも可能です。
インカムゲイン(運用益)とは、資産を保有することで安定した現金を継続的に受け取ることのできる現金収入のことをいいます。資産には、銀行預金や利付債券の受取利息、投資信託の収益分配金、株式では企業から受け取る配当金などが挙げられ、不動産投資の場合は家賃収入がこれに当たります。
インカムゲインは1回あたりの収入金額は大きくありませんが、毎月決まった金額を長期にわたって継続して得ることができます。
また、家賃は物件価格ほど価格の上下がないため、比較的収入が安定しています。これから不動産投資を考えている人にとっては、インカムゲインを目的とした投資がお勧めです。
営業マンから言われるがままに空室保証ではなく、一般管理で購入することにしましたが・・・購入してすぐは、順調に家賃も入っていたのですが私が購入時に入居していた人が一旦退去してしまってからは次の入居者もなかなか決まらず、家賃が入ってこない時期が続きました。
さらに退去時には予想もしていなかった高額なリフォーム代が・・・こんな事なら始めから空室保証にすればと思い、購入した業者に相談しようとしたらその業者はなくなっていました・・・購入する業者選び・空室保証はリスクを回避する上でもっとも大切な事と勉強しました。
当初の家賃収入で返済シミュレーションをしたら、15年で返済可能でしょうとのことで、15年返済の融資を組みました。
1年目は満室で順調に返済できましたが、2年目から空室が出てしまい、赤字となってしまいます。
また、アパートの修繕も予定より多くなり、出費が増える一方という状況になりました。
前の入居者が出ていって、すぐに決まった新規の入居者。
管理会社がきちんと審査したはずなのに、いきなり家賃を滞納しました。
サブリース契約ではなかったので、すぐに赤字に転落してしまいました。
その後も支払いがなく、半年後に弁護士に依頼して建物明け渡し訴訟をして退去させました。
かかった持ち出し金額は、弁護士費用含めて200万円となり、貯金はなくなってしまいました。
不動産投資を行ううえで最大のリスクと言えるのが、空室です。入居者が退去すれば、一時的に空室が生じてしまいますが、空室の状況が長く続くことは絶対に避けなければなりません。
不動産投資会社を選ぶ際には、なるべく空室リスクの低い会社を選ぶことが大切。
空室が生じてもすぐに入居者を寄せることができる力がある会社を選ぶようにしてください。
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