純正インクと互換性がある(同じように使える)インクカートリッジのことです。
品質や安全性は互換インクメーカーによってまちまちですが、純正インクと比べて安いというのが特徴です。
互換インクのメリットと選ぶ際の注意点
インク費用で悩んでいるなら、互換インクがおすすめです。今回は、互換インクについてメリットや純正インクとの違いを紹介していきます。
汎用(はんよう)インクと呼ばれることもあります。開発はもちろん販売後になっても、きちんとテストをしていますので、ちゃんとプリンタには使えます。
互換品の最大の特徴は、純正品より安価である点です。そして、その傾向が特に強いのが、ほかならぬ互換インク(インクカートリッジ)なのです。
というのも、プリンター市場では、本体の価格を安く抑えつつ、インク代を高めに設定して利益を得ているという面があり、純正品と互換品の価格に大きな開きがあります。互換品は、場合によっては純正品の半額以下で売られている場合もあります。
純正インクとの大きな違いは、価格の違い、メーカー保障の有無です。
純正メーカーの場合、メーカーでの開発費・トラブル時保障とブランドの安心力があるため、値段が高いと考えられています。
純正インクの値段に慣れてしまっていると、互換インクの価格の安さに「品質は大丈夫?」と思う人も多いものです。もちろん互換インクを製造するメーカーにもよりますが、工場などで独自に改良・開発されているため、品質においても純正品とほとんど遜色がない物もあります。
・価格が純正品よりも安く、コストパフォーマンス面で優位にある。・品質の良いメーカー品であれば、純正品と遜色ない印刷品質を実現している。・純正品が製造中止となった場合でも、入手できる可能性がある。
正直な所、互換インクのメリットは価格が安いに始まり、価格が安いで終わると思います。それくらい、互換インクの安さは大きなメリットです。
例えば、当店インクのチップスの価格を見てみると、純正価格の半額は当たり前。中には戦慄の90%OFF(!)の商品もありました。
プリンターの利用頻度が高ければ、故障のリスクや品質には目をつぶり、互換インクで出費を抑えるのも一つの手でしょう。互換インクを使用し、インクカートリッジの交換をある程度繰り返せば、安価な新品プリンターを買える程度のコスト削減ができますし、万が一、プリンターが故障しても、元は十分取れているはずです。
メーカーや型番にもよりますが、純正インクと同じ型番だが、内容量が純正よりも多いことがあります。
新品で販売している互換インクならではのメリットですね。
染料インクは発色がクリアで鮮やかなことが特徴で、顔料インクは精密な描写をすることが得意です。それぞれのプリンターではその比率が決まっています。
この比率が正規品と異なる互換インクを使用するとプリントした時の色合いに大きな違和感が生まれます。
また目詰まりの原因にもなり得ます。
プリンタメーカーの仕様(純正インク)に合わせた互換インクを使う必要があります。
互換インクは、安全性(品質)のレベルにより、価格にもばらつきがでてきます。
純正インクの1/4という驚きの安さを実現する互換インクもありますが、その分安全性(品質)が下がるのは否めません。
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