20歳という節目は、「社会的な大人」になる年齢として広く知られています。しかし、なぜ成人は「20歳」と定められているのでしょうか?
心揺れるお年頃!ハタチの青春を描いた作品
選挙権は18歳に引き下げられましたが、二十歳(はたち)にならないと許されないこともまだまだありますよね(あれとかこれとか)。そんな大人になりたてのハタチの心を描いた漫画作品を紹介します。
「年齢20歳をもって、成年とする」と定めている現行の民法は明治29(1896)年に制定されたものだが、そもそも成人年齢を「20歳」としたのは更にその20年前、明治9(1876)年の「太政官布告第41号」から始まっている。
「明治の徴兵制の都合。(中略)…士官学校の人間が『大人』となるように制定した規準だったと思います。それまでの『成人』の基準は地方が独自に行っていてバラバラに成人してたのでね。それを統一させただけのことです」(jamiruさん)
神経学者のサマービル博士によると、脳の発達において、その複雑性のあらゆる側面を包含する特定の成年者年齢を定めることは困難であるそうだ。
これまで思春期の若者の行動が成人のそれと異なるという証拠が長年集められてきたとは言え、生物学的に見れば18歳あるいは20歳という年齢において決定的な変化が起きるわけではない。だがあえて “成人のしきい値”となる年齢を特定しなければならないのだとすれば、それは30歳以上になるという。あるいは、永遠に成熟した脳などないのが本当だろうという。
脳科学的見地から見ると、単純に「●歳になったから脳が成熟した」とは言えず、ゆえに、「●歳以上になればトラブルは自己責任」というのは乱暴な話なようです
生意気、年下、しかもヤツは弟の友達。ないない、絶対あり得ない!!…だけど、どうしよう。かわいい…かも。この気持ちって恋ですか?智子は、はっきりした性格からか、どうにも彼氏が出来ない寂しいキャンパスライフを送っている大学生2年生。ハタチの夏も予定がないまま送るハメに。そんな矢先、溺愛する弟の友達・潤をしばらく家に泊めることになった。年下のくせにエラそうで、生意気な潤なのだが、なんだか智子を気に入った様子で…。女子にだって欲望はある!ムラムラだってしちゃうんです!!そんな女の子の本音を可愛く描いた”プチムラ”ラブコメ5編を収録。
高校3年生の夏。大学受験を控えた男子高校生・高江玲於奈(たかえれおな)は38歳の超美人・ミサさんと偶然に出会う。一目惚れした玲於奈は、彼女との年齢差を埋めたい一心で、25歳の大学院生である兄の名前を騙ってしまう。彼女もまた秘密を抱えているとも知らずに……。歳の差20歳、嘘から始まるラブサスペンス、開幕!
碧眼美少女●●、日出ずる国を一刀両断! 日本の高校に通うフランス出身女子、クロエ。 可憐なビジュアルを裏切る殿様口調でリスペクトするは、潔き日本文化なり…! 日常の何気なくも引っ掛かる瞬間を、遠慮無用で斬る! 異色のサムライ女子高生ショート、ついに待望の単行本化!
『クロエの流儀』では、電車内で音漏れするほどの音量で音楽を聴いている男性や、偉そうに職務質問をする警察官、店員に無理な注文をつける横柄な客などを相手に、普段我々が文句を言いたいのをぐっと我慢しているようなことをズバっと言い放ち、一刀両断しています。
言いたいことを言えなくてお腹にポイズン抱えている人はクロエに代わりに言ってもらってスカッとするのがいいかも(現実には何の解決にもならないけど)
しっかり者の母の、度重なるうっかりミスに違和感を覚えた良介(りょうすけ)。年始に家族を連れて帰省すると、母から「この方たちどなた?」と言われてしまい……!? 自分を20代だと思っている母。母の状態を認めない父。妻子を置いて母の面倒を見る息子。認知症をテーマに家族の在り方を鋭くコミカルに照らし出す人間ドラマ!!
でも、戸惑っているのを義母に悟られると傷つけてしまいそうなので、みんなで必死に平静を装いました。そのあと、義母の家から帰る道すがら、これから私たちが取るべき態度を夫や子供と相談しました。
義母に話を合わせようとか、間違いを指摘しない方がいいんじゃないかとか本当に色々考えて。あまりに衝撃的すぎて、妙に冷静になったことを覚えています。
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