工事が始まることを「着工」、工事が完了することを「竣工」と呼びます。この着工から竣工までの間には、建設工事だけでなく、他にもいくつか工程がありますので、確認しておきましょう。
建設予定の土地に前の家が建っている場合は「解体・整地」を行い、地面を平らにならします。次に敷地境界からの距離を計測して「地縄」という縄を張り、建築する位置を確認します。
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建物の土台となる基礎を造る「土工事、基礎工事」を行った後、構造躯体、屋根組みなど木を使って大工さんが行う「木工事」を経て、住宅の骨組みができ上がったら「屋根工事」や「外壁工事」を行います。
その後、内部の壁や床を張り、ガスや電気などの「設備工事」を行って、全て完了すれば「竣工」となります。
建物が完成すると、竣工検査が行われます。竣工検査とは、工事が終了したときに外構も含めた建設物に不具合がないかどうかを検査することです。竣工検査が終わると、施主による施主検査が行われます。注文通りの建物ができているかどうかをよくチェックしたあとに、引き渡され、入居という流れになります。ここまでの期間はおよそ1~3カ月くらいになるでしょう。
注文住宅は、住み手の要望を取り入れて一から家を建てるもの。 工務店、ハウスメーカー、設計事務所(建築家)のいずれかに建築をお願いし、更地に住宅を建てていきます。価格は予算に応じて設定できます。
分譲住宅(建売住宅)は、既に家が完成している、または完成直前の家を購入するもの。ほとんど完成しているため、住宅価格が決まった状態で販売されています。
1, フルオーダー住宅
使う木材や、断熱材、窓の種類といった仕様から、新築に関わるすべての項目について依頼者が指定して計画するもので、かなりの建築知識を必要とします。
2, セミオーダー住宅
本当にすべてを決めるフルオーダー住宅に対し、基本的な仕様は決まっており、住宅設備の色・外壁の色などを決めるものをセミオーダー住宅と呼びます。
必要に応じて設備のグレードアップやグレードダウンもできます。
・自由度の高いところが魅力
・予算をいろいろと調整できる
・建設途中で現場をチェックできる
・よく考えて設計してもらえば、将来的に増改築をしやすい
1、見積もり書の詳細を確認する
工種ごと(基礎工事、木工事、屋根工事、外壁工事、サッシ工事、電気工事、水道工事などなど)に資材費、労務費、経費の内訳を明らかにした見積書を作らねばならないと法律に定められている。法律を遵守しない業者が劣悪業者、悪徳業者であることは、説明しなくとも当然でしょう。
2、施工業者がリフォーム保険・工事賠償補償に加入しているか確認する
工事中に、「水漏れ」「浸水」「火事」「人災」による被害が起こることは十分に考えられます。そのため、これらの万が一の事態に対する保険に施工業者が加入しているかを確認しましょう。もし加入していなければ、何かあった際に保証してくれません。
3、アフター保証の記載が契約書にあるか
工事は完了したら終わりではありません。工事業者には、その後のあなたや家族が快適に生活できるのかを保証する義務があります。そのため、「アフターフォローがあるのか」が契約書に記載してあるか確認してください。
4、途中で金額を大幅に値引きしてきたら注意!
家を建てる際に必要な経費には様々なものが含まれますが、値引きするにはどこかを削減しないといけません。そうすると、完成する家の質は必然的に落ちてしまうでしょう。きちんと計算した上で工費を算出してくれる業者に任せることが、満足のいく家を建てるためのポイントです。
専属の設計士が在籍しており、希望に沿ったデザインの家を設計。
家族構成や生活スタイルなどから“理想の家”のテイストを汲み取り、ゼロからデザイン・設計をしてくれる。
設計士はデザイン力が高いのはもちろん、豊富な経験とノウハウを培っている
・国産無垢材・天然素材を使った自然と触れ合う家づくりを重視。
・地震に強い家づくりにこだわっており、耐震性を高めるため、筋違い耐力面材を取り入れるなどの工夫を行っている。
・材木に防腐・防虫・処理剤を使わず、健康を意識した家づくりを行っている。
・無垢材を自分の目で見て選ぶことができ、使い込んだ建具や古い家の梁・柱を再利用可能。
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