強力な抗炎症作用に期待大!
現在、炎症を抑える最も強力な作用をもつ薬で、ほかにも多くの作用があることから、さまざまな病気や症状の治療に使われています。
炎症をおさえる作用、出血をふせぐ作用、抵抗力を高める作用、免疫を抑える作用などが効果として挙げられます。
しかし、作用が強力なため、大量に使用したり、長期間使用すると、重大な副作用を招く可能性があります。
このため、副腎皮質ホルモン剤は、ほかの薬では効果のない重症の場合に使用されるケースがほとんどです。
その場合でも、あくまでも病気の症状を一時的に抑える目的で使われます。
リンデロンによる、代表的な副作用は下記のようなものが報告されています。