河童のクゥと夏休み

河童のクゥと夏休み

東久留米市に住む普通の小学生・上原康一は下校途中、川の辺に埋もれていた大きな石をみつけた。好奇心から割ってみたところ中には化石のように干からびた生物のようなものが出てくる。それは、長い間地中で仮死状態になっていた河童の子供であった。康一はクゥを家に連れ帰り共に生活を始める