1つの方法として、たとえばヤフオクなどのオークションに「仕入原価」で販売してみるというのがある。これは別に店の名前を出さずとも貴方個人としてできるが、親戚や友達に代理出品してもらっても良い。
需要があればまたたく間にウォッチリストの数が増えて行くと思う。
もちろん、入札があればそれなりに需要があるということだが、
・1入札しかなく、原価で落札されてしまった
・複数入札があったが、普段売っている価格までは行かなかった
という場合。
この場合は落札価格=相場になっているという現実を受け入れる必要がある。(一度の出品で決めるのは早計なので、何度か試してみて欲しい)
この場合は仕入先に掛け合うか、仕入先を変える、あるいは卸を挟まずに直接生産者と交渉してみるなど、仕入原価を下げることで業績を回復させることができるかもしれない。
もちろんオークションと店舗では多少相場が違うので、『オークションの落札価格+店舗で買うことの安心感=店舗での販売価格』となるだろう。安心感の見返りに経費を乗せさせてもらうということだ。ただし、乗せすぎると本末転倒なので、あくまでもギリギリのラインを狙って価格を設定すること。