57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 02:01:28 ID:nTDRUHWF0
-7日目/1825000000000日-
光彦「一体どのくらい歩けば疲れが来て」テクテク
光彦「一体どのくらい歩けば景色が変わって」テクテク
光彦「一体どのくらい歩けば……眠気がくるんでしょうか…」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 02:04:53 ID:nTDRUHWF0
-30日目/1825000000000日-
光彦「……」
光彦「……暇ですね……」
光彦「恐らく僕は20日間は歩き続けたでしょうか…」
光彦「そして30日間くらいこうして自堕落な生活を送っているのでしょう…」
光彦「正確な時間はわかりませんが……そのくらいの時間は立ったと思われます…」
光彦「一体どのくらいこうしていれば5億年を過ごせるのでしょうか…」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 02:08:14 ID:nTDRUHWF0
-1年目/5000000000年-
光彦「はぁ……」
光彦「はぁ…………」
光彦「何も考えられない……何もする気力が起きない……」
光彦「どうして私はノンリスクで100万円が手に入ると思ってしまったのでしょうか……」
光彦「おそらくこれで10年目……10年でここまで苦しいのに……5億年ですか……」
光彦「それでもだんだんと慣れて時間が早く進むように感じることでしょう…」
光彦「それを加味すれば余裕なのかもしれません……」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 02:13:14 ID:nTDRUHWF0
-10年目/5000000000年-
光彦「」
光彦「」
光彦「あれから50年はたったでしょうか……」
光彦「コナン君……元太君……歩美さん……灰原さん……」
光彦「灰原さん…どうして私はあの時あなたの制止を受け止められなかったんでしょうか…」
光彦「灰原さん……あなたは止めてくれた……この愚かな私を……」
光彦「灰原さん……灰原さん……」
光彦「……」
ボヤァ……
灰原「……よ……!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 02:15:01 ID:nTDRUHWF0
光彦「…?」
光彦「今一瞬だけ灰原さんを感じた……」
光彦「……!」
光彦「そうだ!僕の中にはまだまだ灰原さんの記憶が残っているんですね!」
光彦「それを引き出せば……うまくいけば……会話に近いものが・・・」