子供が問題を解けないときには、「わからない時間」をどれだけ親子で共有できるかが大切だと思います。書き写しも、最初は親子で一緒にやればいいのです。

算数が苦手な子には、同じドリルを2冊買ってきてお母さんも一緒にやればいい。そのとき注意するのは、量を増やしたりレベルを上げるのではなく、つまずいているところに必ず立ち返って1からやり直すことです。基礎ができていないと絶対に前には進めません。だからわかるレベルまで立ち返ってやり直す。1学年下のレベルでもいいじゃないですか。ここで親の焦りは絶対禁物なのです。