空中機雷を完成させたと嘘をついた

ビルマ戦線で、日本軍は「ついに新兵器、空中機雷を完成させた」というニセ情報を流した。
1944年3月18日、空中機雷を搭載したわが陸軍偵察機「百偵」が写真撮影のため出動中のところ、敵英軍に発見され、スピットファイア2機の追撃を受け、百偵はついに新兵器「空中機雷」を後方に放ちました。
追っ手の眼前に広がる無数の黒い球体。
実はコレ、単なるゴム風船だったのですが、よほど慌てたのかスピットファイアは二機とも操縦を誤って墜落してしまったらしい…