サッカーがきっかけとなって勃発した戦争がある

サッカーの試合での遺恨がきっかけとなって、エルサルバドルとホンジュラスとの間で勃発した戦争である。
サッカー戦争や、100時間戦争などとも呼ばれる。
1970年に開催予定であったFIFAワールドカップメキシコ大会の出場権を巡り、1969年6月8日、ホンジュラスの首都テグシガルパにおいて、ホンジュラス対エルサルバドルの予選1回戦が執り行われた。
結果は1対0でホンジュラスが勝利する。
このとき、熱狂的なサッカーファンであったエルサルバドルの18歳の女性がピストル自殺してしまった事で、国民のサッカーに対する熱が高まり、戦争へと発展していった。