106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/31 08:33:44 ID:la77meVTO


ミサト「何々、【極秘任務:猛暑の原因を探れ】?」

シンジ「なんです?」

ミサト「んーー、いやね、最近の猛暑は人為的なものだと副司令は考えてるらしいの。て、その原因を探れ、と」

シンジ「……まさか僕らが!?」

ミサト「だってあたしらいそがしいもーん」

アスカ「えぇーっ、めんどくさっ」

レイ「ぽかぽかしてきた」

シンジ「あ、お帰り」

ミサト「えーっと、原因があるととおぼしき箇所が、第二中学と、ジオフロントと、あとは……ん、これマリの仮住所かしら?」

マリ「わぁんこくぅぅぅんっっ♪」

シンジ「ちょっとマリさん、酒臭いですよ!!」




ゲンドウ「……私だ。ああ、迎えがほしい……場所は葛城一佐のマンションだ、ヘリで頼む」ぴっ

ゲンドウ「さて、部屋から出ずにどうやって一佐の部屋から屋上にむかうか……」



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/31 08:39:33 ID:la77meVTO


ミサト「というわけで明日から調査よろしくねん」

シンジ「そんなぁ……」

ミサト「えっと、中学校がシンジとアスカ、ジオフロントがシンジとレイ、でマリのとこがシンジとマリね」

シンジ「僕だけフル稼働……」

マリ「頑張るのだワンコくんっ!」アムアム

シンジ「ひゃぁっ!耳噛まないでくださいよっ」





ゲンドウ「『葛城一佐の部屋に閉じ込められてしまったわけだが』これでスレは立ったな。愚息がたってしまったばかりこんなことに」

ゲンドウ「だが、レベル40の我が携帯に不可能はない」



121: >>111のコピペがきたってこたぁほどほどにはできてるってことですねふむふむ 2011/10/31 10:51:47 ID:la77meVTO


シンジ「明日はせっかくの土曜日なのに」

アスカ「いーじゃない、森林公園だと思ってぶらつきましょ」

シンジ「久々に買い物行きたかったなぁ」

アスカ「ねちねちとうるさいわねぇっ、帰りについてってあげるわよっ」

ミサト「公園からのぉ~?」

マリ「ショッピングデートぉ、なかなかやるねぇワンコくんよ~ぅ」

シンジ「だからもう耳噛まな、ひゃぁっ!」




ゲンドウ「安価で手にいれた二丁の削岩機を交互に刺して足場とする、これで屋上まで行ける」

ゲンドウ「もうすぐだ……ユイ」



123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/31 11:00:55 ID:la77meVTO


―――翌日

アスカ「んーーっ!たまの散歩も悪くないわねー」

シンジ「なんでこんな大荷物」ゲンナリ

アスカ「ピクニックに昇華させるためよ!」

シンジ「しかも全部僕もち」

アスカ「力仕事は男の仕事でしょ?」

シンジ「はぁ……」

アスカ「でもさぁ、こんなとこに猛暑の原因があるとは思えないわねー、明らかにネルフの管轄じゃない」

シンジ「まさかネルフの誰かが?」

アスカ「こんなに暑くしてなんのメリットがあるっていうのよ」

シンジ「それそうだよねぇ……」