585:大丈夫でしたね:2009/10/24(土) 01:07:46.45 ID:bDOmDHfqO

キョン「ふぅ、さて……ん?」

キョン「……ああ、朝のラブレターか……誰がこの女にラブレターなんぞ」カサカサ

―――――――――――
拝啓

秋の夜長が感じられる今日この頃……(ry

………とさせていただきます。

敬具
―――――――――――

キョン「ふむ、よくわからんがおかしい人間じゃなさそうだな」

キョン「時間は……おっと、あと五分か」

キョン「夕焼け空の屋上で告白とはキザな野郎だよ、全く」



616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/24(土) 02:20:07.96 ID:bDOmDHfqO

キョン「よっ、はっ、ふぅ」

キョン「時間は……ちょうどだな」

キョン「……なんか緊張してきた」

キョン「告白、か……」

キョン「……よし」

ギィィィ……

キョン「……っていねえじゃねえかオイ!」



621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/24(土) 02:30:28.24 ID:bDOmDHfqO

キョン「まだ来てないのk」

「あ、あのっ」

キョン「おぅわっ!?」ビクン

女生徒X「涼宮……ハルヒ、さん」

キョン「は、はい」

女生徒X「待ってました! ずっと、ずっとあたし……!」

キョン「」

キョン(告白かと思って屋上に行ったら何故か同性から泣いて抱きつかれた、という……理解できん、予感はするが理解できん)

キョン「ま、まさかこの手紙……」

女生徒X「は、はい、わたしですっ!」

キョン「は、ははは……マジでか」

女生徒X「あ、あの、わたし、あの日暴漢に襲われかかっていた所を涼宮さんに助けて頂いた日からずっと涼宮さんを想っていましたっ!」

キョン「あいつは正義のヒーローか何かか……」

女生徒X「それで……あの……も、もしよかったら、おお、お、お付き合いさせていただいても!」

キョン「」