恒例のスライムであるスライムのくせにこのやろなんだこのやろ


大烏につつき殺され死後永くつれ回される町びとの頭


棍棒を振り回しつつ戦士の目は勇者の持った銅のつるぎに


魔法使い放ったメラがスライムと共に地面を焦がす昼過ぎ


切り傷をホイミがふさいでゆく様を愛するがゆえまた傷はつく