建築士になるのはけっこう大変です。まず資格をとらなければスタートラインにも立てません。しかも試験を受験するにも、たとえば建築学科の大学をでていれば、いきなり受験できますが、高校も専門も大学も出て居なければ、実務経験を7年以上経験しなければ受験できません。つまり学歴と実務経験が受験資格に大きく影響するのです。
受験資格を満たして、受験し見事に合格しても、一級建築士の資格があるからどこにでも就職できるというのはないと思ってください。建築士の資格をとってやっとスタートラインに立てるだけです。ゼネコンや建築事務所には一級建築士の有資格者はたくさんいます。
資格をとったら斬新なデザインが作れるデザイン力で勝負するしかないのです。