葉酸の欠乏はガンと深い関わりがあります。葉酸は果物や野菜に含まれる栄養素で、特に葉酸の摂取量と関連の深いガンは子宮頚ガンと直腸ガンです。

フィネック博士の研究によって子宮頚ガンと葉酸の関係が証明されました。葉酸が欠乏することによって、子宮頚ガンの発症リスクが高くなるといわれています。

葉酸をきちんと摂取することで、子宮頚ガンの予防に効果が期待できると指摘されています。

葉酸には細胞分裂を助ける働きがあるため、不妊の原因となる子宮障害などへ働きかける効果があります。葉酸は子宮の細胞に働きかけ、子宮内膜を強くしたり受精卵を守る働きをし、着床を助ける効果があります。