(1)ストレス
ストレスを受けると、自律神経やホルモンのバランスが乱れ、血液の流れが滞ります。栄養は血液によって運ばれますので、体の先端にある髪に栄養が行きわたらず、髪が乾燥したり、細くなったりするのです。

(2)ヘアケア
頭皮に悪いシャンプーやドライヤーなど、日常的に誤ったヘアケアをしていると、薄毛になりやすくなります。また、カラーリングやパーマも薄毛の要因の一つとなっています。

シャンプーは、洗浄力が強くなく、頭皮や髪に優しいものをお使いください。
また、ドライヤーの熱は髪には毒ですので、同じところに温風を当て続けると、髪が乾燥した状態になり、髪の表面のキューティクル(髪の表面にあり、ダメージから守る役割を持つ)を壊してしまいます。キューティクルが壊れると、髪の成分である、たんぱく質が失われます。

パーマやカラーリングなどを繰り返すことでも、キューティクルが破壊され、ハリや弾力が失われ、髪が細くなりますので、やらないことが一番ですが、どうしてもという方は、頻度を減らすようにしましょう。