スピルリナとは?
スピルリナは約30億年前に地球上に出現した最古の藻の一種です。
アフリカや中南米など熱帯の湖に自生していて、大きさは0.3~0.5mmほどと非常に小さく、顕微鏡で見るとその形状がくるくるとねじれた形をしています。自生している湖の周辺では食用として歴史が古いですが、高い栄養価と消化吸収率の良さで近年になって他の国々から注目されるようになりました。
現在市販されているスピルリナは、乾燥させ粉末状にしたもの。料理やスムージーに入れるなどの方法で取り入れられているほか、食品の着色料としても用いられています。
スピルリナは植物でありながらも、約60~70%もの量のタンパク質を含んでいます。
肉類に含まれるタンパク質が20~23%ほど、畑の肉と呼ばれる大豆は約16%ですから、スピルリナのタンパク質含有量がいかに多いか伺い知ることができますよね。
出典 grapps