安い理由・その1 保障が少ない

入院の保険を見ると分かりますが、通院限度日数で60日、一日あたり5000円の入院給付金が支払われる保険を考えて見ましょう。この保険一回の入院で受け取れるのは30万円です。

この金額が低いかどうかは判断の分かれるところですが、何年間にも渡って支払う保険料の合計に対し、この金額は決して高いものではないのです。仮に保険料が月々2000円で30年間支払った場合、72万円になります。保険料が上回ってしまいます。

安い理由・その2 保険期間が短い

保険期間が短いとそれだけ短い期間だけ保障すればいいので、(保険会社からみて)支払うリスクも減ります。したがって保険会社は高額な保険料を集めなくても十分収支が合うことになります。もし保険料を比較したとき、妙に安い保険があったら要注意です。保険期間が短い場合があります。

※余談ですが保険期間が短い場合、更新が必要になります。病気でも更新できますが、年齢によって保険料が上がります。