悩みも呼吸も暗示の入れ込みも、バカになることで最大の効果が発揮されます。
後先考えず、それだけを割り切って無目的にやる。
結果は気にせず、欲深くやらない。状況判断もしない。ただただ呼吸に取り組む。
細かい計算も打算もせず、ただ闇雲に淡々と呼吸をする。
そのときこそ、はじめて無意識レベルでの神経症対策ができるようになります。

たまたま呼吸法をしていて、意識が変性してきた人は、どういう時だったか思い出して下さい。
必ず「バカになっている」ときになっているはずです。
「もうどうなってもいいや~まあバカになってちょっと取り組んでやるか」のときに、一番成果を上げられます。
呼吸や暗示の聞き込みだけで、「バカになるって素晴らしい」という経験値を得られます。
これはいくら教わっても、自分で経験しなくちゃダメです!