ビブラート練習法3 補助を使い、声を揺らす感覚を身につける 
声を出し続け状態で、一定のリズムで手を使い、脇腹を押すようにすると、声が自然に揺れます。なるべく吐く息の量を一定にする事と声が途切れないように気を付けながら、しばらくこの状態で声を揺らしてみてください。

次に、その声の揺れをキープできるように意識しながら、脇腹を押すのを止めてみてください。手を離しても声の揺れをキープできたら成功です。この声が揺れている時の体の感覚を覚えられるように意識してみてください。

補助なしで声を揺らす事ができたら、徐々に声の震えをキープできる時間を伸ばせるように練習します。

ある程度声の揺れをキープできるようになったら、今度は、手を使わずに、声を揺らす練習をしてみましょう。先ほどの感覚を思い出しながら、音を上下させてください。補助なしで声を揺らす事ができれば、ビブラートとなります。

声を揺らす事に成功したら、今度はその声の揺れを更に綺麗にできるように練習していきます。