歴代の中国の王室、日本の皇室では、大変長い間重宝がられた王室・皇室ゆかりの仙樹ですが、現代に至るまでその存在が世に出ることはありませんでした。
それは、中国政府がこの貴重な仙樹である雲南紅豆杉を大自然からの贈り物として保護する目的で、法律で国家一級保護植物に指定し、伐採禁止、売買禁止にしているからです。
歴史に残るであろう中国の英断は、昭和20年の終戦直後から、雲南省の高山地域に住む少数山岳民族である磨些族(納西族の元祖)と協力して、毎年植林事業を行った事にあります。その結果、ようやく絶滅の危機を脱したとの判断から、中国政府は、さらなる植林事業と研究推進の予算獲得政策により、米国と日本に限り、例外的に限定輸出することとなりました。